あの日 あのとき あの番組「はやぶさの挑戦~大きく進展 日本の宇宙開発〜」

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この番組のまとめ

♪~その画期的な成果がはるか彼方の小惑星から鉱物のサンプルを地球に持ち帰った探査機はやぶさでした2 1 0。 そして ユニークな発想で世界を驚かせた日本の宇宙開発を語り合います今日は平成の時代に大きな成果を上げた日本の宇宙開発をテーマにお送りいたします。 あの はやぶさで 総監督とも言えるプロジェクトマネージャーを務められたJAXAシニアフェロー 宇宙科学研究所の川口淳一郎さんです。

イオンエンジンは推力が小さいですけれども燃費がいいというのを最大の特徴としていますので1年でも2年でも連続噴射をすることができます。 しかし イオンエンジンを4年間も メインエンジンとして使い続けたことはありません。 小さな岩石程度のものから数百kmの大きなものまで小惑星で… 物質を例えば持ってきてそれを詳しく分析したりすると2004年5月19日小惑星イトカワにたどりつくためはやぶさは地球の公転運動と重力を使って加速するスイングバイを実施。

イトカワの地面よりも下に潜っていく様子が伝えられました。 地表に とどまっていれば熱で あぶられサンプルを採取するための弾丸を撃ったか どうかすら分からないままの決断でした。 イトカワに着地を試みた はやぶさは途中でバランスを崩し イトカワに落下。 結局 砂を採取するための弾丸は予想外の事態でうまくいかなかったサンプルの採取。 1回目の着地失敗を受けプログラムの修正を行った時に悔しさだしそれから 申し訳ないっていう残された目標は 地球への帰還。

そこで 考えうるはやぶさの動きを計算しその結果 1年間ひたすら指令を送り続ければはやぶさが応答する可能性は62%にまで高まることが分かったのです。 サンプル採取の担当者 矢野さんはある可能性を確かめるために岐阜県の山あいへ向かっていました。 これだけ時間があればイトカワ表面の微粒子が上昇してカプセルまで届いた可能性があると考えたのです。 4つあるイオンエンジンが全て使えなくなったのです。

2010年6月13日 午後10時51分カプセルが落ちたのはオーストラリアのウーメラ砂漠です。 特別な耐熱処理が施されたおかげで大気圏突入時の3,000度の高温に溶けながら辛うじて耐え抜きました。 カプセルの中には 本当に小惑星のカケラが入っているのか?この巨大な装置の中で確かめられることになります。 カプセルの開封を担当した一人…はやぶさ帰還の1年以上前から準備を進めてきました。 更に この中にサンプルキャッチャーという容器が入っており採取されたカケラはここに納められる仕組みです。

ついに 太陽系の起源に迫る小惑星のカケラを手に入れたのです。 これから はやぶさの試料は世界中の科学者に配られてその円盤の中で 小惑星がどういうふうにして成長していったかそういうところに迫れる成果を期待しています。 2014年の打ち上げを目指す…小惑星の近くでインパクタという装置を爆発させ表面に弾丸を衝突させます。 この衝突で出来たクレーターに探査機を着地させ小惑星の内部に含まれる物質を採取する計画です。

返事をしてくれるということがだから そうすると 打ち上げた その九州の場所が見えるっていうか持ってきましたねついに 当初の目標だった小惑星でサンプルを採って帰ってくるということを成し遂げて持ち帰ってきたもののその後 どれぐらい こう…研究っていいますか解明が進んでいるんですか?どんなことが分かってきたんですか?まあ いろんなことが分かってますけど直接持ち帰ってやっぱり分かることっていうのは小惑星が どういうふうに成長を遂げて 育ってそして あの大きさになってというかそのプロセスというかそれが分かったという