第34回全日本女子柔道選手権 ~横浜文化体育館から中継〜

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この番組のまとめ

リオデジャネイロオリンピック銅メダリスト休養を経て復活の優勝をねらう山部佳苗。 この大会は日本一を懸けるとともに8月から東京で開かれる世界選手権の重量級の日本代表がこの試合が終わったあとに発表になります。 実況準々決勝最初の試合が素根輝対山部佳苗です。 解説山部選手は調子がよくて自信に満ちあふれた試合をしていますね。 実況素根はけんか四つのとき、釣り手かなり強いという選手です。 山部が引き付けようとしましたが素根が突っ張るようにしています。 実況山部が両襟ですね。

実況素根が引き手を持ちました。 解説圧力を掛けていくと山部選手は担ぎ技もありますのでそのまま持っていくこともあります。 実況山部は両襟ですけれどこれはいいですか?解説これはいいですね。 山部選手がよくやるパターンです。 実況素根が釣り手のほうに意識があるということですね。 両襟の山部、素根輝も2本。 解説山部選手が待っているんですよね。 実況2回目の対戦ですけれど2回目もゴールデンスコアによる延長戦です。 前回のオリンピックのメダリストを越えた素根輝。

引き手を取った井上稲森も両襟です。 解説井上選手ですね。 井上、内股それを潰す稲森です。 見る癖が稲森選手はありますね。 実況消極的という指導で稲森だけにいきました。 稲森が得意な大内刈りを見せました。 稲森の大内刈り。 稲森が両襟、内股。 稲森はこれで3試合続けてゴールデンスコアによる延長戦になっています。 体力面はどうですか?逆に転じた稲森有効。 解説井上選手が奥襟を持って組み手を変えたんですよね去年3位の井上を下しました。 3試合連続のゴールデンスコアを制しました、稲森。

朝比奈沙羅、去年の世界女王。 世界選手権に向けてもこの大会は勝たなければいけないというのは分かっていますという話をしています、朝比奈沙羅。 でも朝比奈選手は分かっています。 朝比奈選手の組み手になっていました、そこで見すぎてしまうというところが1つ課題です。 実況奥襟を取ろうという朝比奈それを防いでいる高山。 実況朝比奈がなかなか奥襟を持てなくなっています。 解説重量級はなかなか実況奥襟を取りました朝比奈。 朝比奈は3試合連続のゴールデンスコアです。

これで、朝比奈準決勝進出です。 実況3試合連続のゴールデンスコアで自分の技に必要な部分を理解しているんでそこを持った瞬間によしという思いで掛けたと思います。 実況準決勝進出4人が決まりました。 準決勝の第1試合は素根対稲森です。 ここまでゴールデンスコアで勝ち上がってきた稲森と連覇をねらう素根です。 実況稲森が引き手を取りましたらすぐに切られました。 実況稲森が2本取りました。 解説両選手実況優劣はつけられますか。

冨田と朝比奈。 冨田と朝比奈対照的な勝ち上がりです。 冨田はオール一本か朝比奈はすべてゴールデンスコアで勝ち上がってきました。 ポイントはどこですか?解説今までの試合よりもすんなり組めるかなと思うんですけれど朝比奈選手は奥を持つと強いですね。 それとともに日本一の奪還というのも懸かっている朝比奈沙羅。 実況まず朝比奈が奥を取りましたね。 解説朝比奈は両襟でも強いです。 奥襟に持ち替えようという朝比奈でしたが結局、取れませんでした。 朝比奈、決勝進出です。

実況ことしの皇后盃を手にするのは素根か朝比奈かということになりました。 解説朝比奈選手は奥を取りたい素根選手は間合いを取りたい。 ここまでは負けられない実況現在は素根に4連敗中なんとか勝ってという思いが強い朝比奈沙羅去年の世界女王です。 朝比奈についてはどうですか?解説組み手が不十分だったり持たせてもらえなかったりというところでもすごく我慢して自分の組み手になった瞬間準決勝のあと練習会場に戻りまして笑顔も見えていました。

解説朝比奈選手はもう一度掛け続けると試合が動きますね。 本当にこうなるだろうと予想はしていたんですがでも、朝比奈選手はすごく落ち着いていますね。 解説素根選手もいいところ朝比奈が上から取りました両襟を取りました。 解説両者、スタミナがあるので連続技を掛けますが、朝比奈。 朝比奈選手は先に掛けたいということで指導をねらっているのかもしれませんね。 前へ前へと詰めてそのあと後ろへ攻めるそれに対して朝比奈選手がいい反応をしていますね。 実況指導が朝比奈選手にいきました。