カギとなったのは「コアファンを大切にする」ビジネス戦略です。 こちら、自動車メーカーではファンミーティングに集まった2000人のコアファンと核となるコンセプトを決めて軽快な走りに特化したスポーツカーを生み出しました。 このファンファースト戦略いま取り組みが進んでいるのがスポーツビジネスです。
ことがない方に見ていただきたいと、切に願っているんですけれども、石井さんはどうですか?コアファンを意識して書くのか、今まで読んだことがない方に向けて、読んでほしいと思っているのか、どっちですか?僕はまず、ビジネスの在り方として、きちんとビジネスを成り立たせるというのはすばらしいことだと思うんですね。 ただ、一方でコアファンだけとか、ファンクラブの人だけっていうのは、僕はうれしくない。 ビジネス的にコアファンのほうが得ですよと言われたら、ちょっと心が揺らいだりとか、ないですか。
だからビジネスとして、きちんと安定させるために、ファンを取り込むということは賛成なんですけれども、クラブがそれを、勝っても負けてもいいということを公言してしまったときに、じゃあ、プレーヤーのアイデンティティだとか、誇りだとか、そういったものって、どこに置けばいいんだろうということになってし万人のソシオ、こういった会員で民主的にチームを運営していく。 そのけん引役の一人がタイのメッシと呼ばれるチャナティップ選手。 チャナティップ選手はコンサドーレ札幌に海外から新たなコアファンを呼び込みました。
例えばじゃあ、みんなが見たいわゆるサブスクリプションと呼ばれていますが、この中でもやはり2つ種類があって、1つは、既存のコンテンツに乗っかると、つまり作り手、プレーヤーに投資をしない、規制をしていくような、で、違うものを結局買わせるというサービスがある一方で、やはり重要なのは、コンテンツを作るクリエーター、選手たちに投資をする、やはりプラットフォーマーであるということ、そういった観点なのかなとは思うんですけど、ダゾーンさんに関しては、この点はいかがですか?私たちは、ファンファーストという考え方と、もう一つ