インタビュー ここから「平成特選(2)」

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この番組のまとめ

日本を代表する映画監督…平成7年に「幻の光」で映画監督としてデビュー。 映画監督を目指していた是枝さんは その足掛かりとしてここが一番 変わりました。 牛の飼育を巡ってけんかになったりサボって 泣いてる子がいたりとか撮影用のカメラをローンで買い東京からの旅費も 自分で負担して子供たちの取材を続けました。

やっぱり 自分の先入観が壊される解体されるという事自体は知らない事に次々 チャレンジしようと。 数々の作品で賞を受賞しドキュメンタリストとしての地位を確立した 是枝さん。 僕は 劇映画で自分が脚本を書いててもそこで ふっと表れてしまった表情とかに 感じたいわけですよ。

家族とは何か?5年前に父親になった是枝さんが自分と向き合って考えるようになった事がこの作品を作るきっかけになりました。 なるべく一緒にいる時間を過ごそうみたいな思いを抱いた事が 今回の血なのか時間なのか という事で揺れるみたいな話にした…骨格を作った一番の出発点の自分の原体験なんですけど。 主人公である父親は自分の子供と どのように接すればいいか悩みます。 だけど 自分が父親になってみると意外と僕も子供に対して出しにくい事があって。

そして 作詞家としても美空ひばりさんの「川の流れのように」からAKB48 乃木坂46のヒットソングまで幅広い曲の作詞を手がけてきました。 もう 42年間ぐらい そういう生活してるんじゃないですかねそれの合間に たまたま ラジオに自分で勝手に原稿を書いて東大から大蔵省に入るという目標を抱いていました。 そんな時 受験勉強の合間に聴いたラジオの深夜放送がそれで ラジオ局と関わりができる訳ですね。