去年 福岡市で撮影された動画には本来 野生のイノシシは 人を警戒し自ら近づくことはないとされています。 イノシシは この時パニック状態にあると専門家は指摘します。 その謎を解くため 今回イノシシの生態や行動に詳しい2人の専門家と現場を歩きました。 宮田さん このアーバン・イノシシの恐怖どういうふうに ご覧になりますか?例えば今 中部地方で 豚コレラが非常に猛威を振るってると。
なぜ わしらが この都会を気に入ったかって?それを研究する 横山真弓教授がわしらの仲間を捕らえ ふだん何を食べておるのか調べたところ…。 更に こちら…一説によると このベルリンの市内には1万頭以上も住みついているという研究結果もあるんです。 やはり でも日本と同じく都市部への人口の集中それから農業人口の減少 こういった社会構造の変化というものが一因ではないかというふうにみられています。 宮田さんこのアーバン・イノシシを生んでしまうような社会構造の変化は日本だけじゃなく世界各地で見られることなんですね。
僕は やはり 駆除して終わりということつまり イノシシを恐怖の対象として見るのではなくて同じ社会の中で生きている生き物だというような目線がそれ以外の可能性というものも 我々考えてみるのも一つかなというところで都市化 その先を考える一つの機会なのかなと思います。