全ての遺伝子にはスイッチがありコントロールできる可能性が浮かび上がってきたのです。 未来を生き抜くための力がそこには 秘められている♪～専門的には エピジェネティクスと呼ばれる分野なんですが２０年ぐらい前はですねこの遺伝子さえ 全部分かったらさとみちゃん 前回に引き続き。 そして その読み取りをコントロールするのが遺伝子以外の９８％というお話でした。 今回は 遺伝子自体が主役。
では なぜ 細胞の増殖は止まらないのか？一体なぜ ＤＮＡのスイッチはオフになってしまったのか？そのオンとオフによって体の中で どんな違いが生まれるのか？双子の運命を分けた真相を探っていきましょう。 ＤＮＡが折り畳まれていないのがスイッチオンの状態。 一方 折り畳まれたのがスイッチオフの状態。 こうしたスイッチの切り替えはおよそ２万個ある 全ての遺伝子で体質や能力病気のなりやすさなどが変化し運命は 大きく変わっていくのです。
先ほども出てきたさまざまな特徴がありますが実際に ＤＮＡスイッチを切り替えるための研究がまさに行われているんです。 だから 精子のＤＮＡのスイッチは受精に備え 一旦次の世代には 決して引き継がれないとされてきたのです。 村では 祖父の代が豊作で食べ過ぎたことで一時的に メタボを招く状態にＤＮＡのスイッチが変化。 最先端の技術を駆使して精子に含まれるＤＮＡのスイッチの状態を解析しました。