年齢に伴う骨量の変化ということで、これ、男性と女性があるんですが、20歳前後で大体一番骨量多くなりまして、50歳を過ぎると、がくっと減少と、2人に1人が骨粗しょう症の状態になるというふうにいわれているんです。 ですから、高齢で女性、男性の約3倍ですか、そういうことで、高齢女性がかかるというのは間違いないんですが、最近ちょっとまた違った傾向がありまして、その加齢と閉経ですか、女性ホルモンの低下のほかに、生活習慣病がこの骨粗しょう症の原因として考えられてきているんですね。
さあ、私たちの骨は実際大丈夫?ということで、骨粗しょう症チェック、ご用意しました。 まずは骨を溶かす破骨細胞くん、それから骨を作る骨芽細胞ちゃんです。 この2人がどんなふうに骨を作っていくかといいますと、すると、それによって削られた部分を手当てしようと、骨芽細胞ちゃんが飛んできて、繊維状のコラーゲンを分泌し、元どおりに修復してくれるというわけなんです。 ただこれのバランスが崩れると、骨細胞が機械的なストレス、振動とかそういうようなものを把握しますと、感知しますと骨作りが活発になるんですね。
骨を生まれ変わらせたかったら、この骨細胞さんを刺激してあげればいいということで、きょうはこの骨細胞さんを刺激する運動をご紹介いただきましょう。 先生、かかとの刺激が全身に行き渡るんですか?骨細胞っていうのは、神経突起、細胞の突起を出してるんですね。 かかとで重力刺激すると、カルシウムいっぱいとらなきゃっていうのもありましたけども、それはそれでやっていいんですね。 しかもこれ、骨細胞を活性化させる以外にも、もう一ついいことがあるんですよね。
でも、骨密度は正常だというふうになると、どうやったら分かるんですか?そうですね、そういうことから言うと、糖尿病にかかってどれぐらいの期間になっているのか、血糖値がどのぐらいなのか、っていうのも進んでるんでしょうか。 糖尿病で網膜のこと、それから腎臓のこと、それから血管のことで、透析になったり、失明したり、足の切断がありますけれども、4つ目の合併症として、骨粗しょう症の骨折が糖尿病学会でも注目されています。