第58回NHK杯体操「女子個人総合」~武蔵野の森 総合スポーツプラザから中継〜

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この番組のまとめ

現在、トップが全日本選手権優勝の寺本明日香。 全日本選手権が終わったあとに腰を痛めたということで今日も直前まで会場での練習は行っていたんですがコンディションが回復しきらないということで競技開始直前ギリギリになって棄権。 伺っていきたいんですけれども全日本選手権を制した寺本明日香選手が今シーズン、好調ですね。 実況その寺本明日香が全日本選手権優勝。

実況そう話した寺本明日香ですが全日本選手権の種目別の順位をご覧いただいているんですがチュソビチナという非常に難しい技を確実に決めて15点台極めて高い点を取りました。 全日本選手権でできなかったことをさらに修正してNHK杯練習してきたことをしっかり成果を発揮したいと話していました。 さらに、世界選手権では日本代表は今年オリンピックの団体の出場権を獲得する非常に大事な大会ですね。

さらに出来栄えを10点満点で減点していくE得点合計で点数が表されます。 そして、このあとに全日本の女王寺本明日香が演技します。 寺本明日香は難しい前向きに宙返りを行う解説前方から入って前方の伸身宙返り1回半ひねりを予定していますね。 全日本選手権では同じ技を実施して決勝でE得点が9.100というこれも高い点数だったんですが全日本選手権に続いて非常に高いそれよりも点数を伸ばしてきましたね。 実況後方伸身宙返り2回ひねり。 今年、全日本選手権で自己ベスト6位という成績を残しました。

日本体育大学の体操競技部の卒業生です。 寺本ですが全日本選手権よりもさらに得点を伸ばしてきた跳馬となりましてこれは、優勝に向かってこれ以上ない一歩を踏み出しました。 解説蹴りやすくはなるんですけど逆に、着地がとりづらくなってしまうので弾かれてしまうこともありますが寺本選手にとっては非常にロイター板の関係が大事だと言っていましたのでポディウムが組んであるのはよかったんだと思います。 実況全日本選手権の得点上位6選手のうち村上茉愛が棄権。 全日本選手権11位の中村有美香が演技をします。

全日本選手権11位の日本体育大学4年の中村。 全日本選手権が終わって今日、演技が始まる時点ではできるだけ代表圏内に迫っていきたいところですがこの段違い平行棒の演技いかがでしたか?解説非常に波に乗れる演技だったように思いますね。 現時点で寺本明日香杉原愛子、この辺りの選手がリードしていますが湯元ゆりか段違い平行棒は11.466。 やはり得点が全日本選手権ほど伸びずに12位。 全日本選手権の上位1班の選手は2種目め段違い平行棒に入ります。 全日本選手権ではトップの得点をマーク。

この2班の中では畠田瞳が最後に段違い平行棒を演技します。 稲垣さん、畠田瞳選手を指導しているお母さんの友紀子コーチにお話を聞きました。 そして次の段違い平行棒に向けて何を期待しますかと聞いたところ優勝争い、寺本を追う最前線に立っているんですがこの差を少しでも詰めておきたいですね。 実況少しでも先行する第一人者の寺本にプレッシャーをかけたい畠田瞳です。 寺本明日香がトップ3.367ポイント差で畠田瞳。

現時点でその中に畠田千愛、14歳が含まれていますので5位の松村までがこのままいきますと世界選手権代表に今日決定ということになります。 全日本選手権で自己最高の6位に入りました。 先月の全日本選手権のときはかぜをひいた直後だったようで腰の痛みもだいぶ治まってきているようですね。 全日本選手権は自己最高の4位に入りました。 解説畠田瞳選手が段違い平行棒を得意としていますので練習の間で注意し合ったりしてましたね。

去年、初めて日本代表に入って今年も代表決定圏内で競技をしています。 全日本選手権上位の24人が出場しましたNHK杯。 そのために日本代表に今年、入るためにはNHK杯で上位4人になるかほかの条件を満たすにしてもNHK杯で12位以内に入るという条件が求められていましたのでNHK杯に出場しない選手は日本代表には今年、団体では出場できないということになります。 種目別でオリンピックを目指すことを宣言していますので今年、団体で世界選手権の代表に入ることはありません。

少し松村と下位の選手の差が開いた前半2種目終了時点となります。 全日本選手権を終えて2位につけていました村上茉愛が腰を痛めました。 解説やはり段違い平行棒なんかやっていても腰を触るしぐさだったりストレッチをする様子などがそして村上抜きの日本代表で今年、日本女子はオリンピックの団体出場権を取りにいくことになりますね。 NHK杯の順位ということでいいますと今年も怪我をしている選手村上も怪我というお話がありました。

稲垣さん松村選手を指導している國府方コーチに先ほどの段違い平行棒のあとに話を聞いたところ、普段と様子は変わらなかったんですけど段違い平行棒のミスについては緊張というよりは小さなミスを引きずってそのまま切り替えがうまくいかなかったとそういったメンタルの部分の影響が大きいかもしれないという話が出ていたさなかのここでも少しミスが出てしまったというところだと思います。 現時点では松村が日本代表決定圏内にはつけています。 実況全日本選手権ではしゃがみ立ちのターンにトライして失敗がありました。

全日本選手権に近い点をマークしてきました。 米印がついていない選手で上位4人までが世界選手権の代表に今日、決まります。 そこから0.667の差で去年の世界選手権の代表の梶田凪が順位を上げてきました。 全日本選手権の成績上位1班の選手は最終種目がゆかです。 代表入りに向けて今、正念場の松村朱里から演技が始まることになります。 杉原、畠田千愛、瞳そして最後に全日本の女王寺本明日香ということになります。

ミスなく確実に全日本選手権と同じ演技をしたうえでさらに0.1でも上積みしたいところです。 結果的には全日本選手権と同じ演技構成で臨みました。 実況全日本選手権予選は12.900。 せめて、それぐらいの点数は取ったうえで今すぐ後ろにつけている梶田最も得意な段違い平行棒での勝負だったんですが12.466は全日本選手権ほど得点が上げられませんでした。 寺本、畠田瞳、杉原、松村そして、去年の世界選手権代表、梶田が今、猛烈に追ってきている状況。 全日本選手権の予選ではそれより高い点数をマークしています。

あと1つ順位を上げれば日本代表入りとなる梶田凪です。 解説アクロバットに非常に高さのある選手ですね。 梶田も日本代表入りが有力な位置に順位を上げてきたことになります。 中村有美香はもうすでに全ての競技を終えまして日本代表入りはならなかったプレッシャーをかけたいところ。 ノーミスの演技で少しでも女王・寺本にプレッシャーをかけたい畠田瞳の最後のゆかの演技でした。 全日本選手権では、ゆかの点数は寺本明日香が0コンマ3くらいリードしていました。

村上茉愛、全日本選手権2位。 日本代表争いの現時点で3位に梶田。 この時点で、ですから米印がついていない上から3人畠田瞳、杉原愛子、梶田凪この3人は世界選手権の代表に決まりました。 今年団体の世界選手権日本代表選考対象外の選手です。 寺本明日香は代表に入ればこれで9年連続の日本代表となります。 村上茉愛選手の力ももちろん女子日本体操界には必要です。

そして、寺本明日香畠田瞳、杉原愛子梶田凪、この4人が秋、ドイツで行われます世界選手権の代表にまずひと足早く決まりました。 村上選手が急遽出れなくなった中で日本を引っ張っていかなきゃいけないという寺本選手それから、これからは畠田選手も中心になっていくのではないかなと感じますのでそういった選手がしっかりとこの試合を乗り切れたということに非常に成長を感じます。 実況全日本選手権2位の村上茉愛寺本の労をねぎらっていました。

村上茉愛の棄権というのは今日、放送が始まるほんの数分前に入ってきた情報でしてそれで、各選手も少しピリピリした状態で演技が今日始まっていきましたよね。 その中で今日そのほかの選手の演技もご覧いただきますが自己最高の2位に入った畠田瞳得意の段違い平行棒もすばらしい演技でした。 段違い平行棒の中では秋の世界選手権日本代表に決まりました。 畠田瞳は2年連続の日本代表入り。 2年連続の日本代表入りを勝ち取りました。