桂文枝の演芸図鑑「桂文枝 桂三度」

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この番組のまとめ

「うん 俺 部活 ラクロス」。 「ラクロス? ラクロスでも一緒…。 ラ… ラ… ラクロス?」。 「ラクロスでも一緒や お前 なあ?お前の人生 それ キックオフいうかそれ ドリブルちゃうわ その…バーッと行くな…。 いきなりワールドカップに…ラクロスのワールドカップは…」。 「お~ たなかたかし ラクロス部座れ 座れ 座れ。 学校辞めるとか… お前 なあ?いうたらお前の人生はこのラクロスと一緒や。 なんや お前 そんな一人でお前な反則して退場してしまう状態エキストラマンダウンしてどうすんねん。

でも あの~ ちゃうねん俺学校辞めへんことにしてん」。 お前が その学校辞めたいと言うてるその気持ちはこのフルートより まっすぐなんか?しょうもない… これ 忘れてくれ。 シンバルや シンバル!な? シンバル な?そんなこと言わんと一生懸命シンバル!シンバりましょうよ!シンバりますか!シンバります…。 「あんな~ 昨日放課後な先生んとこ行ったやんか」。 「うん もう 学校辞めへんって言いに行くねんけどな」。

「そうそう マスターとこはね夕方6時ぐらいまで『喫茶クロッカス』。 出来の悪い嫁さんですね今日もね もうすぐに6時やいう時に嫁さんがレジをやってましたんや怖いわ!』って言うからわし ブチッとキレましてコーヒーカップを拭いてましたんや情けのうて手 滑ってね 下へ落としてパンッと割れましてん ほんならそれを嫁はんが見てね 『ほれ見ぃな!それが動かん証拠や動揺してるやないの!その割れたコーヒーカップはあんたの小遣いで弁償しときや!』疑うて悪かったな』というのが普通でっしゃろ それ何にもないねん。

「そんなことはあらへんそれやったら家 片づけへんがな家で炊事 掃除 洗濯やって店も手伝うてんねんからそこを考えてあげないと。 「優しく自分がしてほしいと思うのは優しい言葉 人間と人間をつなぐの言葉が大事。 「ちょっと すんませんけど 奥さんそれ書いてもらえますか?大将ね わしも仲ようしたいんですけどどうしても一緒におるとね商売変えしよう思てまして」。 「商売変え?「ちょっと走り書きやけど」。 これ 加山雄三さんと違うん?」。 「私 加山雄三さん好きやから」。