女王ヴィクトリア2 愛に生きる(2)「嫉妬という怪物」

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この番組のまとめ

出産後の礼拝を済ませたヴィクトリアは公務復帰を果たす。 ヴィクトリアは敗北が国民にもたらす影響を恐れる明日 予定されているトラファルガー号の就役式に出席することにします。 イギリス国王生誕の地としてコーブルクは 常に訪問客が絶えないが今は 「巨人の間」を見せることもできない。 「著名な経済学者マルサス師が述べたように抑制しなければ 人口増加は幾何級数的になる」。 レディ・ラブレスが説明してくれたけど正直 人間が設計したものだとはとても信じられなかった。

レディ・ラブレスの母君もなかなかの才女で「平行四辺形のプリンセス」と呼ばれたものです。 小数点以下125桁より先まで計算できると分かったんです。 嫉妬深くはなかったが謀られたために 自分を見失ってしまい卑しいインド人のように部族のすべてよりも 価値のある真珠を投げ捨てた 男であったと。 新しい解析エンジンの話をしてた。 エンジン?それは速く走るの?ああ… いや そういうタイプのエンジンじゃないんだよ ヴィクトリア。 それを使えばアップルパイの面積も計算できます。

ですから このような科学的発見を促進させていくことが新しいエンジンの製作のために資金を調達し数学界をけん引するリーダーになりましょう。 ヴィクトリア。 女王陛下の居室を守る番人だから。 女王陛下は 遠出からまだ戻っていらっしゃいませんので。 食料室の入り口に 武装した見張りの兵を立たせるようにするよフランカテリさん。 ああ だが ヴィクトリアの体調について衣装係が うわさをしているらしい。 ヴィクトリアの?えっ なぜ… 何かあったんですか?いや そうではないがそのうちに何かが起きるはずだ。

あっ!あっ…!ヴィクトリアに優しくしてやってくれ。 違う 私が言いたいのは ヴィクトリアは論理的に解けるような問題では決してないということだ。 お前と ヴィクトリアの幸せを私は願っている。 恐れながら 陛下私は 当面 ロンドンには伺えません。 レディ・ラブレスという人は美人というより 科学者だと陛下も気付くはずです。 大体 幽霊が マデイラを飲むか?マデイラ?おい お前… 待て!こら こっちに来い。