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- NHK・東京
- ひるまえほっと ~関東甲信越〜
- 2019年05月20日(月)
- 11:30:00 - 11:54:00
- 身の量が通常よりも2割ほど多いマダイや、「ソラニン」がほとんどできずに芽を取らなくていいというジャガイモなど、今話題の「ゲノム編集食品」について解説します!
この番組のまとめ
ゲノムって、遺伝子とか染色体のことなんですが、その中でも遺伝子を操作した食品のことを、ゲノム編集食品っていうんです。 えっ、もうゲノム編集、遺伝子を操作、編集された食品が?並ぶかもしれない。 ですから、どの遺伝子をどう編集すればどんな特長が出来るか分かるようになった。 その中からGABAというアミノ酸を作ることを抑える、ふたをしているような遺伝子、これだと見つけます。 これがゲノム編集?の遺伝子を入れるんです。
そして生活協同組合の方は、生態系、消費者代表で国のプロジェクトを進める国のメンバーでもいらっしゃる技術者の方にぶつけてきました。 これらも実は品種改良、つまり遺伝子の変異を起こさせて作られたものです。 品種改良前の原種はこれなんです。 ここからの品種改良なわけですね。 今回の新たな技術、ゲノム編集も、従来の品種改良と本質的には変わらないといいます。 品種改良の一つといわれると、ほう、そうなのかと。 最新の品種改良の一つということなんですよね。
推進派、進めていこうよというのは、アメリカとか南米の動きなんですけれども、アメリカはすでに大豆油を発売しています。 でもね、輸入食品を、私たちも日常的に食べる機会もありますけど、もうアメリカのように、油とかでもうそういうものが売ってるってことはね、食卓に並ぶこともあるかもしれないですね。 消費者としてはゲノム編集食品をまずよく知って、そして知ったうえで、それぞれ冷静に判断していくことが大事だなと。