クローズアップ現代+「“都会のマンション”に異変!あなたはどうする?」

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この番組のまとめ

オリンピック選手村の跡地にタワーマンションも建設されるその一方都内のマンションでは、異変が。 理事長はマンション管理士の国家資格を持つ専門家に助けを求めました。 日本のマンションで進む所有者の高齢化。 マンション管理士会の若林さんが相談に乗っている水があふれる原因となった部屋。 たとえ売却できたとしても所有者が抱えていた借金の返済に当てられ都会のマンションで起きる埋もれた空室の問題。

そうなったときに、その先にあるのは相続の問題とか、もしかしたら、マンション払えなくなったという問題もあるかもしれませんね。 みんな最初は、マンションって鍵一本で管理が楽だっていって入るんですけれども、言い換えると、そのマンションのドアの内側がどういうふうになっているかよく分からないんですよね。 マンションの管理費の滞納に悩んでらっしゃるという、埼玉県60代の男性からこんなメールが届いています。

それでも足りなければ、登記簿を取り寄せたり、所有者に連絡、これもできるんですか、管理組合はやっていいんですか?実務は、管理会社がやったり、その顧問弁護士だったりということになるんですけれども、その指示をするのは管理組合になりますので、決断を早くすることが大事かなと思いますね。 管理組合のメンバーも素人ですからね、そこまでやるのは大変少なくとも34棟のタワーマンションの建設が予定されているということですね。

應田さんのマンションは、このままでは、積立金の値上げが避けられません。 建物の検査で、状態が予想よりよいことが分かったため、工事の時期を当初の3年後とし、修繕積立金不足に悩むタワーマンション。 だから積立金の値上げは必要なんだよねという大きな目的を示さないと、人は動かない、動きづらいですよね。 その積立金の話なんですけれども、どう確保していくのか、VTRでご紹介したのが、段階的に積立金が上がっていく、段階増額積立方式。 当初から修繕積立金は割高にはなるんですけれども、毎月の額は変わらないということです。

行政は建設を後押しをして、事業者もマンションも供給を続けています。 今も続くタワマン建設、東京の新築マンション、価格は、バブル後、最高値となっているんですね。 大会後、跡地に整備されるタワーマンションを中心とする街2000年代に入って急速に増えた都心のタワマン。 マンションというのは、昔はなんかね、プライバシーを守って、個人生活ができる器みたいなイメージがあったと思うんですけれども、ただ震災を経て、マンションっていうのは、これ、運命共同体なんだと。