タモリさんが今いるのは茨城県の南東部にある…何?はぁ~。 実は…神社の格式もまあ「神宮」と付いていますので残り2つは千葉県の香取神宮と茨城県の鹿島神宮なんです。 おおっ!始まりました 「ブラタモリ」!今日の舞台は千葉県と茨城県の県境エリア「ちばらき」。 そして 鹿島神宮香取神宮という歴史ある神社。 今日は ちばらきで「ブラタモリ」!♪「ハロー ハロー お元気?」♪「今夜なにしてるの?」♪~あ そうですか。 初めてですか? 鹿島神宮は。 ここに 今 鹿島神宮がありますね。
その2つを併せ持つ 鹿島神宮は古代の朝廷にとって欠くことのできない重要な場所だったんですね。 この広大な霞ヶ浦のすぐ近くに鹿島神宮はあるんです。 ということで 千葉県の香取市にやって来たタモリさん。 ここ どの辺なんですかね?全長322km日本で2番目の長さを誇る 利根川。 千葉県と茨城県の県境を流れ太平洋に注いでいます。 特に この一帯は 幕府の直轄領として江戸の人々の食糧をまかなうまさに要の場所でした。 実は こんなに広い水田が生まれたのは利根川が「ちばらき」にやって来たことと関係があるんです。
そうなんです!「ちばらき」は利根川の下流域。 堤防をつくるために土を掘り出してできた溝はそのまま用水路として活用。 ん?この用水路?この用水路。 利根川がやって来たことで「ちばらき」は遠く離れた江戸・東京とつながることができたんです。 やがて ちばらきは「水郷」と呼ばれ観光名所となっていったんです。 「ちばらき」は 江戸・東京の人々にとってさまざまな娯楽が一度に楽しめる場所だったんです。 というわけで タモリさんがやって来たのは千葉県の佐原の中心部。
15年前まで 国土地理院の院長を務めた地図作りのエキスパートです。 私ね…えっ どこでお会いしました?あっ 日本地図センターで!ご説明したことがございます。 200年ほど前に描かれたものでありながら伊能の地図は 極めて正確。 でも どうして 商人だった伊能忠敬がここまで正確な地図を作れたんでしょうか。 そういうことに対してですね…地域のリーダーだった伊能は利根川の治水のために自ら 測量技術を磨いていました。 タモリさん またまた利根川沿いへ戻ってきました。