逆転人生「復活!奇跡のしょうゆ 被災地の逆転劇」

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この番組のまとめ

山里さん今日は 東日本大震災の被災地で起きた ある逆転劇を紹介します。 その結果 会社は元のしょうゆを造ることが不可能となったのです。 この方が今日の主人公しょうゆ会社の9代目社長…会社廃業も やむなしの状況でしたが河野さんは諦めませんでした。 社員たちとともにこの会社の伝統の味を必ず よみがえらせると挑戦を始めたんです。

結局 委託製造した めんつゆの販売は取りやめざるをえませんでした。 もともと大きな赤字のところに更に赤字が こう膨らむというふうなことで社員の気持ちもですねやっと再開できたってお客様に喜んで頂けるっていうふうな気持ちだったんですけどやはり そのお客様の声で「ああ これを無理くり続けちゃダメだ」っていうふうな決断をして。 これが微生物です。 この微生物がしょうゆの蔵の中にいたりとかもろみの内側に すんでたりとかあとは天井とか壁とかにすみついてるわけなんです。

地元銀行からの融資やファンド会社からの投資を かき集めてなんとか7億9,000万円を そろえる計画。 生き残っていた蔵つきの微生物たちがタンクの中で順調に増え発酵を進めてくれれば元の味のしょうゆが出来るはずです。 社長 いずれの基準も…いやあ… えっ これ河野さん見つかったもろみの中には蔵つきの微生物生きてたんですよね?はい。

1軒でも お店が復興すればひいては陸前高田の町の復興につながると思います。 頑張れ 陸前高田」。 なんとか事態を打開しようとポン酢や たれなどの新商品を開発し東京のデパートなどで必死に売り込みました。 1周年記念のイベントを企画していた席でのことでした。 工場長になったばかりの吉田智雄は強い危機感を抱いていました。 震災直後から懸命に努力してきた社員たちが あれから2年が過ぎ当時の記憶に苦しむようになっていたのです。