ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!【温泉のおなまえ】

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この番組のまとめ

今回 大人気温泉地のお名前がどこから来たのか調べてみると驚きの連続でした。 鎌倉時代の末期以降使われるようになったワケとは?この時代の少し前から仏教における「地獄」という考え方が広まっていき更に このあたみエリアには温泉以外にも地獄をほうふつとさせていた山がありました。

室町時代には 既に大人気温泉地でした。 江戸時代の温泉番付では西の有馬温泉と並んで東の最高位である大関に君臨し続けてきました。 「くそうず」 「くさうず」とは何のことなのでしょうか?まさに…なんと 憧れの温泉郷「草津」はもともとは 「臭い水」というお名前だったというのです。 草津温泉が放つ強烈なにおいもそれこそが邪気を払うと当時の人は考えたのです。 草津のもとになった「臭い水」というとんでもないお名前は邪気を退散させる力をイメージさせる…へえ~ すごい!面白。

江戸時代の食文化に詳しい飯野先生に伺うと…。 現代の先駆けともいえる…酸ヶ湯では 温泉に酢の成分が入っているからという理由ではなく当時の人は…温泉の歴史に超詳しい温泉教授こと 松田先生に伺うと…。 そんな化学とネーミングの天才榕菴の一番のライフワークともいえるのがそう 温泉だったのです。 温泉の成分を打ち出した温泉化学の始まりを告げる最先端ネームだったのです。 江戸時代酢の健康ブームにあやかりお酢の「酢」の字を当て温泉を化学する時代には「酸」の字に。