舞台はクラゲ水族館。 この水族館をつくった立て役者が今回の主人公です。 ということで こちらのクラゲをメインに展示する加茂水族館はへえ~!加茂水族館 お二人はご存じ…?いや 知らなかったです。 このすごい奇跡のクラゲの水族館をつくり上げてるわけですからそこまでいろんな闘いがあったと思いますけども。 そんな私が選んだ仕事は地元水族館の飼育員。 経費削減のため ポンプや冷凍庫の電源をこまめに落とすほどお~ ラッコですか!そのころ 水族館業界では「ラッコを呼べば 必ず客が増える」という神話がありました。
動物園とかだったらすごいなってなるけど水族館 やっぱ海のものを見に来てるから…結実ちゃん やめてあげて傷口にガンガン入ってくるの。 ここで加茂水族館の入館者数の推移をご紹介します。 悲しい!ちょっと 全く 大人気水族館になるように思えないんですけどもこのあと何があったんですか?それがのぉ想像もつかねえような…運命を変えていくようなきっかけが湧いてきたんです。 オー!やりますよ!私たちは早速あちこちの水族館に電話。 それでも奥泉君はルーペなどを代用し持ち前の根性で研究を続けました。
そしてですよ 神様ねクラゲも神様ではありましたけどももう一人の神様いましたよね。 仕事行くっていうと クラゲのとこ行って一生懸命やってる。 食べることも クラゲの魅力を伝える方法ではないだろうか。 食用のクラゲは近くの海でとれるため資金の心配もいらなかったんです。 なんとか予算をもらい館内を改修し 巨大水槽を設置。 そこに数千匹のミズクラゲを入れました。 また来た!再びクラゲの神様が奇跡を起こしてくれたんです。
クラゲから大事なことを教わって私たちスタッフも一人前になれた気がしています。 ということで 今日は皆さんのためにクラゲ料理を用意しました。 クラゲのお刺身 種類はビゼンクラゲという種類でしてお好みでポン酢や しょうゆを使って下さい。 トッピングがキャノンボールクラゲという種類のクラゲです。 クラゲ料理を出してからレストランの売り上げも4倍以上になったそうです。 そして クラゲに出会って やっぱりほんとに勝負するのは水の中の生き物で地元の足元にいたんですよな。