どこまでも穏やかな瀬戸内の海です。 ねっ 瀬戸内海。 桃太郎伝説が残る女木島。 いざ 宝の島へ出発です！香川県瀬戸内の島々が旅の舞台。 島にあふれる海の幸を食べてもらいたいと始めた親父の定年食堂。 タコがはみ出てる！お年寄りも元気！歌で！ 料理で！伝統を生かした新しいおもてなし。 ここは世界的なアーティスト横尾忠則さんの美術館。 だって…日用品から食料まで何でも扱ういわば 島のコンビニ。 実に元気なお母さん。 元気 出ますよ。 元気が出るし みんなが喜ぶし…。 元気に…。
もうじき８０になるという現役漁師野村さん。 実は この店を始めたのは瀬戸内がアートで注目され始めた頃。 夫婦二人 ６０の手習いでした。 何を今 何をとってるんですか？讃岐でマンバと呼ばれる野菜高菜の一種です。 緋田ハナエさんは肥沃な土に感謝しながら８４歳の今も元気に野菜を作っています。 ケンチャン？へえ～ 知らない。 食べてみてもいいですか？ありがとうございます！マンバのケンチャンという聞いたことがない料理。 更に…完成！ 瀬戸内で昔から食べられてきたふるさとの味です。
一方 渡辺さん 豊島の古い町並みに興味津々です。 加工しているのは 地元でとれる…苔むした石の風格が周りの景色になじむため鳥居や 灯籠などに用いられてきました。 島には 石工が多く「豊島千軒 石工千人」と呼ばれたほど栄えました。 じゃ 昔から 豊島石ってのは有名だったんですか？そう そう そう そう。 渡辺さん豊島石の加工に挑戦。 海岸の岩場などに生息するカメノテ。 直島の海を知り尽くす達人井下さん。 潮が引いた磯で カメノテをとるのが楽しみだといいます。