いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)〜(24)「種まく人」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

体協は会長 岸 清一の事務所に居を移し新体制で始動したばかりでしたあった!金栗 見ろ! ほらストックホルムの写真も無事だったぞ!俺のせいで シマちゃんが…。 東京に残った罹災者を救うためバラックと呼ばれる仮設住宅が大量に必要となりました手短に用件だけ伝えます。 神宮外苑を避難所として市民に提供しましょう。 あら 韋駄天の金栗さん!どぎゃんしました?こちらの旦那 連れ合い捜して避難所 回ってんだ。

韋駄天が 東京の街を走りだしました。 物資を背負って罹災地を走りだした韋駄天と その弟子神田 上野 浅草お~い 韋駄天夫人! こっちも頼むぜ。 はい!避難所で特に目立ったのは女学生の活躍でしたシマ先生の旦那さん。 何言ってんだい! 子どもと亭主じゃ亭主の方が他人だよ!ちまたでは 当時「復興節」という唱歌が大流行しましたお待たせしました お待たせしました!あっ!はい お待たせしました。 ありがとよ 韋駄天!お待ちしてましたよ!いや~ 助かる。 スッスッ ハッハッ スッスッ ハッハッ…。

2つ 全国陸上競技大会を開催しこれを予選とする。 今 スポーツだの体育だのと言ってられる状況ですか!私は嘉納先生のご提案を支持します。 これこそスポーツによる復興じゃないかね!?はい!ええ そう思います!外苑バラックの自治会長と話す機会を設けてくれ。 どうも 自治会長です。 自治会長と 体協の名誉会長がしぶしぶ手を打ちまして…フォーティースリー!あ~ 安仁子さん!夫 大森兵蔵をみとった彼女は私財をなげうって作った児童福祉施設で活動していたのですこの子たちも地震で親を亡くしたの。