山里さん 今日の主人公は 山口県で日本酒を造っている桜井博志さんです。 ということで 今日は…♪~私が経営しているのは ここ山口・岩国で江戸時代から続く古い酒蔵。 それでも私は大吟醸造りを諦めませんでした。 山田錦は 地元山口では生産している農家が少なくなかなか手に入りません。 私たちの酒と同じ名前の大関 旭富士が3度目の優勝。 百貨店の酒売場に旭富士を売り込んだのです。 特徴といえば 旭富士という名前だけ。
安田さん 驚いてるでしょ今 結構 日本酒お好きで…。 だから日本酒といったら山口県でそのイメージで固まってたんで。 今日は その逆転劇をより詳しく見ていこうということで日本酒の専門家 上杉孝久さんにお越し頂いています。 桜井さんが東京に売り込みに行った時の日本酒の取り巻く環境 状況ってどういう感じだったんでしょうか?1990年代ですよね。
日本酒好きなら おいしいでいいんですよ。 日本酒 大好きなんですって。 これ やっぱ 大吟醸造りって難しいんですか?なるほど! よりストイックにもっといける もっといけるって気持ちにさせるんですかこの日本酒を造るということは。 しかし 米を削れば削るほどおいしい日本酒ができるのかといえば…。 その決め手となるのが米のでんぷんを糖に変える麹菌やその糖をアルコールに変える酵母菌などの微生物。 更に 米の配合や酵母の種類さまざまな可能性をそれは これまで飲んだどの日本酒とも違いました。
あそこの冷蔵庫の中に 何かたくさんあるなと思ったもんですから。 今日 収録来る前に 家でもうあて作ってきてる…。 もう あのね ちょっと前から六角さんからのアイコンタクトもらってます まだかと。 さっき冷蔵庫にあった量は絶対にあれは これもあるなっていう。 恐らく 一般的な酒蔵の常識の…ええ めちゃくちゃお金かかる!ええ~!そんなに使ってるんですか!お金は かかりますよね。 すごい不思議です すごい濃厚なのにもったりしなくて スッと…。 プレッシャーで味が分からなくなる…。
私がまず 狙いを定めたのは世界の文化の中心地 アメリカ…私は思い切って そういう店に自分で日本酒を持ち込み売り込むことにしました。 5年後には私の日本酒を置いてくれる店が…ついに 大逆転に向けて千載一遇のチャンスが訪れます。 ロブションさんが パリの店で私の日本酒を出してくれることになったのです。 まずね 今までの日本酒業界って海外行く時も海外の和食店 それから日系のスーパーていうところに出してたんですよ。