にっぽん ぐるり フカイロ!大分県災害データアーカイブ~“キロク”と“キオク”

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この番組のまとめ

この間 日本列島は 度重なる大災害に襲われてきましたNHK大分放送局では 昨年度から県内で起きた過去の災害についての情報を集めてきましたこれを 大学や気象台研究者の協力のもと今日は 過去の災害のキロクとキオクを通して私たちの命を守るためにできることは何か 考えていきます九州北部豪雨 熊本地震をはじめ数多くの災害が発生しました。 そこで 私たちは 過去の災害をもう一度 ひもときこれからの防災に生かしていこうとこの「大分県災害データアーカイブ」を立ち上げました。

その建設中の夜明ダムがですね決壊しましてですね筑後川下流域が大洪水になりました。 このような低気圧でですね大雨になるというのは当時 想定外のことでしたね。 ですからですね 大分県でも10月末までは 低気圧による大雨を警戒しなきゃいけないということを教わった災害ですね。 この昭和18年の台風では山間部だけでなく 市街地でも大きな被害が出ています。

地元の郷土誌に 被害の状況を表した地図が残っていますこの家の子供たちが雨により増水した川から離れようとかつて 27人が亡くなった場所ですが現在 土砂災害の危険箇所には指定されていませんなかなか当時の雨の降り方っていうのが正確に把握できなかったのかもしれませんしどういう現象が起きるのかっていうことがなかなかイメージできなかったかもしれないですね。 この災害ですね昭和18年ということでそこにですね 温暖化が進んですごい豪雨が降りますと一気に土石流を起こしてですね大きな土砂災害当然 考えられますね。