第103回日本陸上選手権 第4日 ~福岡市・博多の森陸上競技場から中継〜

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この番組のまとめ

小宮山そのほか、今日は女子5000mなどでもすでに世界選手権の参加標準記録を突破している選手が登場します。 この大会は世界選手権の代表選考も兼ねています。 参加標準記録を突破している選手はこの日本選手権で優勝しますとその時点で世界選手権の代表内定ということになります。 ドーハ世界選手権の選考基準のためには日本記録に近いタイムが必要というこの種目です。

実況NIKETOKYO TC元800mの日本記録保持者横田真人さんの指導を受けながら今シーズンもタイムを伸ばして1500との2冠です。 バックストレートで前から3人目高校3年生のヒリアーが積極的に仕掛けてレースが動いた中で卜部が一気にペースを上げてきました。 実況最後、400mの力もある川田ももう一度、スピードを上げようというところではありましたが卜部、1着フィニッシュ。 2位、川田、3位、塩見そして、最後積極的にバックストレートスパートをかけた高校生ヒリアー紗璃苗が2分4秒99。

標準記録も突破していますのでこの日本選手権に勝てば世界選手権の代表内定です。 ですからこれよりも順位が下の選手は長らく日本記録を超えていませんので自分の弟子に踏み切りは合ったように見えましたが7m50を僅かに超えたところか。 橋岡選手が目指すところだと38キロくらい出てくると日本記録の更新が目指せるところですね。 実況早稲田大学勢はスピードに乗ることができていません。

高平それぞれによるんですけどサニブラウン選手はまだ基本的な練習が多くて形を作るというよりも自分の中でここを動かせばいいんだというコアな部分を動かしている印象が強いなと思いますねこの時間は。

常に心拍数を上げたりはしてるんですか?抑えることはしないんですか?小宮山逆に北島さん競泳はそんなに動き続けるということがないんですね?北島室内でウォーミングアップする選手と外に出てウォーミングアップする選手が、もちろんそのときの気分によって違うと思うんですけど逆に雨とかっていうのは外でウォーミングアップをされている選手は気になったりしないんですかね?井村環境は本番にならないと分からないんですけれども逆に雨にぬれて本番と同じところでやるっていう選手あとはぬれずに、冷え込みを防ぐという両方で考える選手が分かれ

北島井村さんはどちらのタイプですか?井村私は跳躍競技で長い時間跳ぶので小宮山北島さん、今日は大会4日目で最終日なんですよね。 小宮山例年ですと大会が3日間なんですが今年は大会が4日行われてその分、サニブラウン選手は体の疲労度というのはそれほどないんだけれど集中力を保つのが難しいということも言っていたんですよね。 小宮山徐々にサニブラウン選手表情もキリッとしてきたように見えませんか?北島やっぱり集中力がだんだん高まってきているそんな印象を受けますね。

小宮山20秒08という日本歴代2位の記録を今シーズン出しているサニブラウン選手です。 小宮山自然体というところでいうとサニブラウン選手も自然体に見えますよね。 準決勝でフライング失格となりましたが同じく日本記録保持者高山峻野は登場してきます。 公認ならば日本記録更新。 日本記録は13秒36。 日本記録タイ記録になりました。 こうなってくると日本記録保持者現役というのは日本史上あるんですかね。 まずは高山選手世界選手権の代表に内定しましたけれども日本記録決着というのはすごいですね。

男子110mハードル日本タイ記録チャンピオンの高山峻野選手です。 高平彼は幅跳び三段跳びもこなす選手ですからいろんな種目をやりながら110mハードルでこれだけすばらしい記録を持ちますから2人とも13秒32という記録が東京のオリンピックの標準記録になりますのでコンディションがよければ2人ともこの記録は目指してもいいんじゃないかと思いますけどね。 実況高山はすでに13秒46という派遣標準記録を突破していましたし今日もその記録を上回る記録で優勝しましたのでドーハ世界選手権代表内定。

実況第103回陸上日本選手権女子トラック最後の決勝種目です。 陸上ファンなら誰もが知っているといいかもしれませんベテラン選手が入りましたがまだ日本選手権のタイトルをとっていない和田一番内側からですがチャンスはあると思うんですね。 高平こういった悪コンディションになったときにスルスルッとマークしていないようなレーンに入っている選手が出てくる可能性も十分にありますしそういったレースができるのがまたベテランの味ですから和田さんもそうですし3レーンの三宅さんも実業団選手としての意地を見せてほしいと思いますね。

実況ただ上位の選手は雨の中厳しいコンディションの中兒玉、景山、4位の井戸と自己ベスト。 高平世界的に見ても100人も達成していないのが19秒台の世界ですからもし、今日この瞬間で見れるようなことがあれば非常にすばらしい時間になると思いますしもちろんサニブラウン選手だけではなくて桐生選手、小池選手もそういったタイムを狙っているわけですからいい勝負が見られると思います。

100m、200m、2冠達成サニブラウン世界選手権200でも内定。 実況最後、サニブラウンが歯を食いしばっているのが見えましたからこれまでにないぐらい最後は力感を入れてフィニッシュにいったようにも見えましたが。 高平ああいった形でサニブラウン選手の表情が崩れるというのは1つの崩れているパラメーターになってしまっているかと思いますのでもう少し冷静に走れる…。

サニブラウン日本選手権1日長かったのでふだんより1日多く調整する必要があったのでまた練習を積んでまたもっと速くなって帰ってこれるようにしたいと思います。 すでに終わっている10000m内定した鍋島と2人が世界選手権内定ですがこれについてはいかがですか?高岡今年に入って一度も負けていない木村さんが予想どおり勝ちきったという印象が残りました。 実況女子5000m木村、世界選手権代表内定です。 これで9月に開幕するドーハ世界選手権の森本麻里子が日本選手権初優勝です。