杉田出場 ウィンブルドン2019 男子シングルス・1回戦

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この番組のまとめ

初戦、ブラジルのモンテイロ選手と対戦して見事、ストレートで破って初戦突破を決めました。 森上さん、まず錦織選手確実に初戦突破を決めたそういう試合でしたね。 ネットプレーも含めたそういった主導権を握っていくプレーがその錦織選手の初戦を改めてVTRで振り返ります。 5−3でリードしていてサービングフォーザセットでしたが取れなくて、タイブレークも1−3までいってしまってちょっとどうなるかなと思ったんですけどそこからのギアの上げ方はさすが錦織圭選手だったかなと思います。

そして、この大会2日目も続々と試合が行われてトップシードの選手も出場してきていますが。 坂井さん、ちょっと今大会はトップシードの選手がこの初戦のうちから敗れる試合が続いていますね。 坂井ティームはクレーコート、今年は非常に調子がよかったんですがクエリーはこのウィンブルドンでジョコビッチに勝っている選手でもあるのでタフな1回戦であったかなとは思います。 佐々生森上さん、これを見て今年はどんな大会になるのか佐々生このあとは日本の杉田祐一選手も登場します。

実況安定したプレーでヨハナ・コンタセットカウント2対0。 森上さんまずヨハナ・コンタ選手ですが第1セットはお互いキープが続く展開でしたが最後は、1つ力の差を見せた形になりましたかね。 森上もともとプレースタイルが芝向きということがプレーが芝向きでもありますので本当に気持ちいい早いタイミングで展開しますから今日本当にセカンドセットはコンタらしいプレーが随所に見られたんじゃないかなと思います。

坂井自己最高の36位に上がってから少し苦しんだ部分背中の手術もあってそこからランキングを落としてしまいましたが新しい鈴木コーチを迎えて結婚もしていろいろな意味で気持ちを整えてこのウィンブルドンに臨んできたと思うんです。 また、ウィンブルドンも予選から戦ってかなりタフだったと思うんですがようやく本戦の舞台に戻ってきてくれてそして、ナダル選手と対戦したいと言っていたようなのでナンバーワンコートの雰囲気そして、ナダル選手の対戦を存分に楽しみながら勝利に向かって全力でプレーしてほしいなと思います。

佐々生そのナダル選手ですが芝の大会はツアーのほうでは出場せずにこのウィンブルドンがいわゆる今シーズンの最初の芝の大会となりますが去年はベスト4までいきました。 初めてグランドスラムの本戦を戦ったのもこのウィンブルドンでした。 グランドスラムの予選18回目の挑戦で初めて、予選を突破したのがこのウィンブルドン。 芝のコートを特に得意としている杉田が30歳になってこのウィンブルドン2度目の初戦突破を目指します。 大会2日目のウィンブルドンです。 特に、ウィンブルドンの予選の決勝というのは5セットマッチですから。

過去2度このウィンブルドンのタイトルをつかみましたラファエル・ナダル、33歳です。 フレンチオープンとウィンブルドンの少しひげが伸びています。 この大会からウィンブルドンもファイナルセットは12ゲームずつで並んだ場合はそこからは2ポイント差をつけての7ポイントのタイブレークとルールが変わりました。 エキシビションマッチを戦ってこのウィンブルドンに入ってきました。 ウィンブルドンは2010年に初めて出場し、2014年予選4回目の挑戦で初めて本戦の出場権を得ました。 そこから数えて5回目のウィンブルドンです。

実況浮いてしまうとナダルにとっては?解説ガツンと打てる高さになるとやはりハードヒットがきますのでそうすると苦しくなりますから逆に低くて浅いとポジションに入りにくいところがありますのでやはり深さというよりも高さ。 実況一方、ナダルですが当然、このあとの2週間の戦いを見据えての初戦となると思います。 この大会が始まるまでナダルの練習も実況日本の杉田祐一の今年のウィンブルドンの初戦。 杉田にナダルのサービスゲームを破るブレークのチャンスです。

これは杉田とナダルのフォアハンドの軌道です。 日本の杉田がナダルに挑んでいます。 実況白い粉が上がったようにも見えましたけどナダルがチャレンジします。 解説ナダルのフォアハンドのクロスコート。 実況足元、よく沈めた!実況今のサービスインのコールに対して杉田がプレーをやめてチャレンジしました。 今日、杉田初めてのチャレンジ。 ですから、これでだいぶゲームが進んでいってナダルの力が抜けていったとき杉田がまたそこにしっかりついていけるかがすごく大事になってきますけど。

解説そして、ナダルに勝つにはナダルは当然、この試合ここまで見ていても杉田のバック側にボールを跳ねさせて集めていますけどあのボールをきちっとコントロールできるかどうかっていうのがナダルに勝てる選手はウィナーも狙えますし。 バックハンドでも杉田のほうがボールのスピードで上回っています。 実況杉田のサービスです。 解説決してナダルのボールが甘かったわけじゃないですが杉田のボールがすばらしかった。 実況少し、杉田の顔にも少し笑みも出てきましたので解説今のリターンすごくいいんですよ。

解説普通の選手ならこのクロスの角度がついたらリターンのミス、ナダル7つ。 実況ナダルにブレークのチャンス。 このサービスゲームナダルがキープしますと第1セットはナダルです。 実況杉田も動けませんでした。 実況ナダルに第1セットのセットポイント。 実況ミスの数はナダルのほうが上回りました。 リターンのヒットポイント第1セットを比べたパーセンテージです。 実況さすがに力があるナダルですからリードされても第1セットは逆転で取ったわけですが。

解説バック側にくるサーブに対してリターン、杉田合っていますよね。 実況この辺り、ナダルの対応見事です。 実況チャレンジしますか。 実況ラインパーソンのアウトのコールに対して杉田、チャレンジ。 実況またナダルにブレークのチャンス。 実況いいコースです!ナダル、第3ゲームもブレークに成功しました。 実況一方、ナダルがリターンでどこに返したか。 解説セカンドサーブの左側の44%の数字の青いセカンドサーブのところですがベースライン深いところに2本、入っていますね。

解説確かにナダルがゲームを連取するような状況でしたけれども決して杉田のプレーが落ちているわけではないですし実況今シーズンから新たに導入されたカメラの映像です。 実況フォアハンドのアンフォースドエラー、ミスの数ナダルが7本と杉田を上回っています。 当然、杉田としてはあのダウンザラインを実況初めてのナンバーワンコートでの戦いです杉田祐一第3シード、ナダルに対して十分に杉田らしさは出しているんじゃないでしょうか。

解説ですから、最初から100%じゃないのでまだまだ、上げる余地がある分2週間の戦い方というのは経験上、慣れている選手だと思いますしさっきもちょっと出ていましたがこの10年間毎年グランドスラムのタイトル。 実況ナダルがグランドスラムの試合でランキング100位以下の選手に敗れたのは過去4回あるんですね。 実況ロソルベルギーのダーシー、キリオスナダルのリードで第3セットを迎えました。 立ち上がり、杉田にチャンスもありましたが実況今シーズンは杉田チャレンジャーを中心にツアーを回っています。

実況杉田のプレーは崩れないといいますかやはりそれは杉田の持っているすばらしさ。 それ以降は杉田が自分のサービスゲーム1ポイントですし。 実況どういう変化が杉田側からしたら考えられますか。 実況第6ゲームは杉田のサービス。 杉田は自分のサービスゲームはいい流れできていますのでこのままサービスキープを続けていきたいところ。 第6ゲームも杉田がサービスゲームをキープしました。 杉田、チャレンジします。

日本の杉田祐一ナダルとの初めての対戦でした。 十分に杉田の持ち味は出したと思いますがさすがに、この世界ナンバーツー第3シードのラファエル・ナダル高い壁でした。 日本の杉田祐一も力を出し切りましたが結局、ストレートでナダルが2回戦進出を果たしたゲーム。 佐々生日本の杉田祐一選手。 フォアの展開というのは本当に杉田のいいところなんですがこれで先に先手、取りましたのでナダルには非常にいいプレッシャーがかかっていました。

佐々生このあとまだシーズンは続いていくわけですが残念ながら、今日はナダル選手に負けてしまいましたがテニスの内容はやはり、杉田選手が本来目指しているプレーが今日はできていたと思いますのでこれが、コンスタントにできてくると本当にここからまたぐっとランキングも上がってくるんじゃないかなと思いますので非常に今後に向けてプラスになる佐々生坂井さんはいかがでしたか。

佐々生そして森上さん女子については昨日は大坂選手が残念ながら敗れてしまったんですが女子においては本戦出場しているのは大坂選手だけではあるんですがぜひまた女子のほうでも期待したいところは大いにあると思いますが。