また鹿児島県曽於市では午後７時までの２４時間の雨量が３５６．５ミリに達し、気象庁は特に鹿児島県では、命に危険が及ぶ土砂災害がすでに発生していてもおかしくない状況となっているとしています。 午後７時現在、鹿児島市と鹿児島県の志布志市、南さつま市、宮崎市と宮崎県の都城市、日南市では雨が断続的に降り特に南部を中心にあすの朝にかけて１時間に８０ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。 気象庁は非常に激しい雨が同じ地域で数時間続くような場合には大雨特別警報を発表する可能性もあるとして厳重な警戒を呼びかけています。
この避難指示が出ているのはいちき串木野市、姶良市、霧島市、垂水市、鹿屋市、大崎町のいずれも全域と南九州市、東串良町のいずれも一部の地域です。 避難指示は鹿児島県と宮崎県の合わせておよそ５３万世帯１１２万人余りに出ています。 避難所の１つ、鹿児島市中山にある看護専門学校では午後７時現在４６世帯１１６人が避難していますが避難所として使われている体育館には午後４時ごろから避難者が増えてきたということです。
この時間は鹿児島県や宮崎県で詳しく見ますと極めて土砂災害の危険度が高まっています。 なりまして現在の雨の様子を見ますと鹿児島県や宮崎県で雨が強まっていまして、この時間、串間市、日南市油津などで１時間に３０ミリ以上の激しい雨が降っています。 鹿児島県や熊本県、それに宮崎県では土砂災害警戒情報が発表され気象庁は特に鹿児島県では命に危険が及ぶ土砂災害がすでに発生していてもおかしくない状況となっているとしています。