錦織出場 ウィンブルドン2019 男女シングルス・4回戦

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この番組のまとめ

実況勝てば初めてのウィンブルドンベスト8進出がかないます、プリスコワ。 解説今大会は非常に波乱が多いですから。 この第3セットは先にプリスコワが破りましたが第10ゲームでサービスを破り返したムホバ。 ウィンブルドン初めての本戦出場のチェコのムホバ。 実況大坂なおみ選手が今大会、初戦で敗れましたが大坂選手にとっても大きな刺激になったと思います。 解説これが初めてのウィンブルドン本戦とは思えない戦いぶりですよね。 デュースサイドはワイドが多くなっているプリスコワのサービス。

このサービスゲームをキープしますとカロリーナ・プリスコワウィンブルドン初めてのベスト8進出です。 なんと、プリスコワサービングフォーザマッチのサービスゲームラブゲームでブレークを許しました。 解説ですからいつものといいますかサービスがいいプリスコワは大体、そういったところでエースは1本、2本と打ってくるんですけどね。 解説プリスコワとしてはあとがありませんから本当にファーストサービスから先に展開していくようにサービスを入れていかないと少し苦しいかなと思います。 実況プリスコワのミス。

このウィンブルドンのスタジオの解説は最後は、本当にネットプレー含め積極的なプレーを貫きましたよね、ムホバが。 坂井こちらのウィンブルドンに入ってからもナダル、バブリンカといい選手と練習をしてまた前哨戦もキャンセルしましたが体調のこともしっかり考えて中日も練習をキャンセルしたり体調のことをよく考えながら試合も3セットでまとめていますし非常にいい形で4回戦まで来ましたよね。

坂井非常にストロークのうまい選手で特にバックハンドがいいんですよね。 錦織選手もバックハンドが得意な選手ですからお互い今日はバックハンドの打ち合いが1つ、鍵になってくると思うんですけどどちらが先に主導権を握っていけるか。

今日は2番コートの第3試合で錦織選手がカザフスタンのククシキン選手と対戦することになっています。 実況錦織のウィンブルドン今大会の4試合目。 世界ランキング58位カザフスタンのミハイル・ククシキンです。 カザフスタン男子としてはグランドスラム初のベスト8進出がかかります今日のゲームです。 女子があす準々決勝が行われる関係で先に女子の試合を行ってから男子という今年2月に最高ランキング39位を記録しています。 四大大会の最高成績は、ここまで4回戦進出2012年の全豪オープンオーストラリアンオープンでした。

解説ククシキンが取ったセットも2セットしかないのでやはり少しククシキンからするとポイントを作る形が錦織に対してはなかなかできていないのかなと。 実況ククシキン陣営の考えではこれだけ負けているとちょっとこれまでとは違う形のプレーというのも考えうるんでしょうか?解説当然、今8連敗ですから今までとは進め方は変えてくるとは思います。 今大会は3試合通じてセカンドサービスでのポイント獲得率は61%と高い錦織です。

よく反応しました、ククシキン。 解説まだ2ゲーム目ですけど実況ここはククシキン見事な対応です。 これで決まったかなと思ったんですけどククシキン、よく反応しました。 解説今のようにフォアハンドでククシキンに一発はあるんですが芝のコートですから弾んだあとにグッと伸びてくる感じがするんですね。 解説ククシキンの入り方を見ると今日はちょっと早い展開というかどんどんと仕掛けを早いのを意識してプレーしているのかなというふうに見えます。

解説そういう展開も想像してたんですけどククシキンの攻めが早いです。 ククシキンブレークバックのチャンス。 ククシキンとしては取りにいったポイントです。 実況ちょっとバックへの対応遅れましたか、ククシキン。 実況対戦相手でいっても初戦、2戦とモンテイロ、ノリーといったサウスポーが相手でした。 実況今大会も初戦のモンテイロ戦の第2セットでタイブレークになった以外はタイブレークにならずにセットを取っている錦織。 ここはククシキンファーストサーブをすべて入れてラブゲームキープです。

そう考えると錦織はずっと去年のウィンブルドンからグランドスラムベスト8以上としっかり結果を出していますのでトップ選手の証しだと思います。 解説ククシキンもいろんな球種を交ぜて錦織からミスショットを引き出そうとしているんですがなかなかそれがここまでうまくいっていないです。 今日一番長いラリーはポイント、ククシキン。 カウンターで打てるショットまでしっかりとククシキン我慢しました。 実況ククシキンのコーチボリス・ソブリンです。

セカンドセットの立ち上がりククシキンがサービスキープです。 解説ちょっと無理して攻めているところもククシキン、あるのでアンフォースドエラー多くなってしまうのはしょうがないのかなと思います。 ここまでトータルのポイント数はククシキンが37錦織のほうは39。 実況バックハンドでスライスを多用していますククシキン。

解説やはりククシキンみたいにタイミングをうまく使って打つ選手に対してはやはりスピードの緩急というのは有効だと思いますしそれから今日はバックのスライスも交ぜていますけどそういう球種の変化も有効だと思います。 解説かなり錦織に打ち込まれてますから少しククシキンのほうもプレッシャーは感じています。 錦織の今日のフォアハンドのプレースメント。 どうしてもククシキンのバックハンドというのはほかの選手にはないボールの飛び方をしてくるのでやっぱりそのボールをハードヒットするのは難しいと思うんですよ。

やっぱりバックハンドでククシキンもリズムを作る選手なのでそれをさせないようにという配球は、組み立てもそうですけど考えていかなきゃいけないのでその中での今のような数字になっていますね。 実況第2セットになってから徐々にククシキンのバックハンドのよさが出る場面は増えてきています。 ククシキン、第2セットのセットポイントです。 解説フォアハンド、ククシキンハードヒットありますけどでも、バックにあまり集めすぎないほうがいいですよね。 ククシキン、セットポイントです。 ククシキン、セットポイント。

全くククシキン読めてないですもんね。 解説かなりククシキン攻めていますよね。 ゲーム、ククシキンです。 対戦しましたがそのときは、第4セットで観客の方が少し熱中症のような形で実況連日、晴天で日ざしも強い今大会のウィンブルドンです。 3回戦のククシキンのシチュエーションでいきますと2セットアップで1セット落としたあとセットカウント、2−1第3セットゲームカウント2−2で解説ただ、そこまで暑くないですよね。 ククシキンをとにかく動かしたいですね。 解説ククシキンはサービスからですよね。

アウトのコールにククシキンがチャレンジです。 錦織第3セットのセットポイント。 解説見ていると少しベースラインの中に入って打っている数字がセカンドセット目立っていたのは恐らくファーストセットすごくいい形でブレークしてリターンの感覚もすごくよくて、それでどんどん打って入るという感覚の中で恐らくプレーしていたんだと思うんですね。

解説ブロックリターンもありますしハードヒットももちろんありますし1ポイントがククシキンからすると簡単に取れなくなっているので徐々にプレッシャーはかかります。 あとは先ほども1本ありましたけどククシキンのバックのダウンザラインがすごく打ちにくいのであれを気持ちよくククシキンに打たせないようにストロークの中でも組み立ては意識していきたいところだと思います。 その前のポイント、ククシキンは安定して返してきましたねレシーブを。

ブレークポイント錦織が握られてからの配球すばらしいものがあったと思うんですけどデュースの、並んだときにククシキンがサーブのコースをしっかり読めてたのかなと実況第2、第3セットはキープ、キープという流れでしたが、第4セットは違うかもしれませんね。 デュースサイドはボディーないんですけどアドサイドはボディーも入れてますしちょうどスライス回転がかかってアドサイドでボディーを打つとククシキンの体のほうにきますし打ちにくくなりますからすごく有効なサーブだと思います。 実況ククシキンから見ると2セットダウン。

解説ククシキンのフォアにスライスで打つショットは有効かもしれないですね。 そして、サービスゲームの時間自体も長くなってしまうのでそういう意味では連続してセカンドサーブにならないようにこのあと、少し意識していくんじゃないかと実況その辺りブレークの流れの中一度、チェンジエンドでベンチに座りました。 解説あとは、ククシキンもやれることがだんだん減ってきていると実況試合開始から2時間30分を経過しています。 ここまでのトータルのポイントはククシキン、104。

これで去年のウィンブルドンからグランドスラム大会5大会連続で準々決勝進出です。 実況このあと準備ができ次第錦織選手のコート上でのインタビューをお届けいたします。 解説本当、思えばククシキンも以前、ジョコビッチと5セットマッチをデビスカップでやって5時間近い試合で負けてはいるんですけどそのときにジョコビッチから94本のアンフォースドエラーを引き出しているんですね。 あす1日、休養日があってあさって、準々決勝ロジャー・フェデラーとの対戦です。 いよいよフェデラー戦準々決勝、決まりました。