ごごナマ「河合雪之丞」

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この番組のまとめ

阿部今日のゲストは俳優・河合雪之丞さん。 阿部究極の女形を目指す河合雪之丞さんの俳優人生に迫ります。 河合雪之丞さんです。 「歌舞伎・市川春猿から新派・河合雪之丞へ女形を究めた男の人生とは!?」。 歌舞伎俳優を目指すきっかけがテレビということでもともと雪之丞さんは歌舞伎俳優の家系のご出身ではないということなんですね。

河合華やかさとか歌舞伎の持つリズムというか和のリズムというか大体、七五調のせりふとか日本人が好きなリズムなんですよね。 河合テレビだと我慢できなくなって生で見たいということで祖母の袖を引いて初めて昭和50年の10月の歌舞伎座公演に見に行ったんです。 船越じゃあ実際によし自分も歌舞伎役者になろうと思われたのはいつごろですか?河合中学2年生ぐらいのときになりたいと。

歌舞伎と違って女性の俳優さんとご一緒に演じることになりますがそれは、どんな気分でしたか?河合歌舞伎の場合は四方を見渡しても全員どんな女の役をやってる人も男の人ですからあるのでそういうところは歌舞伎に比べるとやっぱり、すごくフィルターがもう1つかかっているというのが難しいんですけどやっぱり女形で見たいという演目もありますし女形の新派の演目を見たいというお客様もいらっしゃる中でどうやったら女優さんと女形が溶け込んで不自然でない芝居ができるかっていうのは今、本当にこれからもどんどん研究していかなきゃいけないと。

それで、お孫さんのうちの旦那にじゃあ、お前に猿之助を譲るって自分が猿翁になるということで團子から猿之助になったんですがその宙に浮いた雪之丞という幻の名前があったんです。 それを、新派にいくなら雪之丞を持っていきなさいよと。 そんな河合雪之丞さん次のテーマが「女形のしぐさを究める!?」。 船越雪之丞さんの体の何分の1かはこれでできてるくらい。 美保雪之丞さんと…。 阿部雪之丞さんご本人じゃなく?川島二十歳ごろのお母さん。 雪之丞さんをアプリで白黒にしたんじゃないんです。

川島遺品整理でご両親の意外な一面に気付けた気がしますが続いては、雪之丞さんのプライベートにまつわるうわさをご紹介します。 ピンク色のゴルフウエアを着て帽子をかぶって両手袋でやってたら遠くから、キャディーさん!そっちボール行かなかった?行ったよね?って言われて全然、誰のこと言ってるのかってこっちは全然キャディーさんつけてないでやってるのにキャディーさんなんかいないのになって思ったらちょっとキャディーさんって言われて振り向いたら、その人がボール、そっち行ったでしょって。

もうちょっと…とかってウダウダ、隣で言うからお弟子さんももううるさいな!とか言って河合ハンドル握ってどけよ!こら、邪魔だ!とかはないんです。 河合言葉遣いとかもそうですしそれから、例えば何か持ったりするときもなんとなく女形らしく持っちゃう。 川島家でお一人のときも?河合癖になってますからなってると思います。 河合これは研修所に入って初めての勉強会があったんですがその勉強会で、そのとき初めて舞台に立ったんです。 河合これが本当に8歳と9歳なんですけどとにかく家のフローリングをぐちゃぐちゃにしてくれるんです。

どんな風を吹かせたいというふうに?河合やっぱり、歌舞伎から新派にきたということでそのためには新派の古典といわれる「滝の白糸」とか有名なものもありますけどそれもきちんと継承しながら、本当に新しいもの全くの新作というかおととしは「黒蜥蜴」をやらせていただいたり全くの新作のものをやっていくこととそれから「夜の蝶」のように前は、やっていたけど今はやらないんだよというものを今風にアレンジして作り直していかにお客様に楽しんでいただける作品作りをしていくかがこれからの新派の大きな課題じゃないかなと思ってこれからはそうい