大相撲名古屋場所 七日目 ▽新十両インタビュー 琴ノ若(佐渡ヶ嶽部屋)

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この番組のまとめ

このあとアマチュアでも実績を重ねて高校3年生のときには埼玉栄高校のキャプテンとして高校総体団体優勝です。 伸び伸びと、勝ち負けではなくけがもしないようにして今場所、15日間取りきって期待されている一方で先代の名前をいただくということもあるので最終的には大関、横綱先代の名前をいただくことが目標です。 佐藤正面の解説は二所ノ関一門の荒磯親方元稀勢の里にお願いしています。 荒磯僕が最後に稽古を見たのは一月場所だったんですが今場所、7月にも稽古を見たんですが別人でしたね。 今場所4人の新十両力士をご紹介しました。

佐藤照強の代名詞の1つの塩まきがデザインされていましたね。 塩まきだけではなく相撲内容も照強が中に入ることもあるんですが前に出る相撲が今場所多く見られます。 稲川その踏み込みの力を相手に伝えることがうまく相手の立ち合いの勢いをそぎながら幕内力士はお中元代わりに夏場所、あるいは名古屋場所で浴衣や反物を贈るというのが習わしになっています。 実は今場所、矢後関が初場所新入幕ということでこうやってのしをつけて配るということですね。

小兵、炎鵬東方しかも炎鵬は5勝1敗の好成績。 遅れて大学を出て炎鵬がこの角界に入りそして幕内の土俵、初めての対戦です。 この対戦圏にやってきた炎鵬側に聞いてみましょう。 稲川荒磯親方が言うように立ち合いしっかりあたって圧力をかけて突き放していく。 小兵の力士は体力負けしてしまう大きな力士には圧力で持っていかれるのがいちばん嫌なのでそれを実践できた相撲になりましたね。 埼玉栄高校出身の豪栄道関が高校の後輩力士たちに毎年贈る伝統があるそうです。

先場所、顔が合ってベテランの栃煌山が退けました。 矢後の左と栃煌山の右が目まぐるしく差し手争いの攻防になりました。 この写真の浴衣は阿武咲ですか?よく横綱が稽古をつけていましたね。 荒磯全部お任せでした。 稲川さんよく残りましたね、琴恵光は。 魁聖の体の密着が少し弱かったのでその差したほうの体の寄せというのがすぐには出ていっているんですが琴恵光のほうも引き足が速いんですかね。 荒磯俵の感覚というのは何回も何回も何千回も何万回も繰り返さないといけませんね。

荒磯阿武咲は器用な力士ですね。 佐藤阿武咲、会心の相撲を取りました。 佐藤幕内の取組を再生できるわけですが連日、どの取組の対戦回数が多いのかランキングが出ています。 親方は現役のころはご自分の取組をNHKの放送の映像再生などでチェックをされていましたか?いろいろな解説の親方がいろいろなことを話しますが、指摘されることもあったと思うんですが受け止めたり聞き流したりというのはありますか?荒磯アドバイスをいろいろいただきましたから聞いていましたね。

荒磯止まる強さも結構ありますよ。 荒磯止まることで力をためることができてあたる瞬間に相手がはじけてしまう止まってから佐藤きょうは田子ノ浦部屋で指導をされている元横綱稀勢の里荒磯親方の解説です。 荒磯落ち着いていい相撲だと思います。 佐藤きのうの場合は途中まではよかったんですか?荒磯いい立ち合いだったと思います。 荒磯断髪式まで販売するということを聞いていました。 贈った浴衣は荒磯と名前がどこかに入っているんですか?荒磯今回はダブルネームです。 佐藤一門の力士、琴奨菊辺りは?荒磯もちろんあげました。

向正面は木瀬部屋で指導している元普天王の稲川さんです。 稲川左の上手を取って右四つの形でしたけれどしっかり土俵際、残せたのがいちばん大きいですね。 相手のがぶりを残してそこからは上手を取っているんですけれど琴奨菊という力士はそれでも前に出てきますからなかなか残すのが厳しいんですけれど上手を取っている位置もよかったですね。 佐藤正面側の攻防は、荒磯さん琴奨菊が抱え込みにいったから差したように見えたんですかね。 佐藤土俵は妙義龍と1敗の逸ノ城です。

友風関の浴衣説明してくれますか。 嘉風関は2人分頑張りますとか言うのはあまり好きじゃないと思うんですけどでも今回は嘉風関の分も2人分頑張りますと話したら、頼みますと言われたんでいい相撲を取ります。 土俵は阿炎に北勝富士の好取組です。 押し出し、北勝富士初めて阿炎に勝ちました。 北勝富士からすると過去2度負けている阿炎との対戦ですが。 後輩の阿炎のほうが先に三役に北勝富士のあたりはどうでしたか。

荒磯今場所の玉鷲は、右からの攻めがちょっと甘くなっているところがありましてきのうの相撲は右手の使い方がよかったんですけどもっともっと右手を使えるようにすると相手が逃げなくなると思いますし優勝したときも右手の伸びがよかったですからもう一度思い出して右手を使ってどんどん攻めていければ大丈夫だと思います。 御嶽海と朝乃山、登場で一気に幕内後半雰囲気が変わってきました。 そのときは御嶽海が一方的に押し出しで朝乃山を破っています。

新横綱での優勝を果たしたのが72代横綱の稀勢の里荒磯親方です。 稀勢の里が大関時代に優勝するよりも先に琴奨菊でありこの豪栄道が優勝を果たした気持ちの面では当然刺激にはなりましたか。 それにしても豪栄道の初優勝の思うんですが当時は敵でしたからそのときは何も思わなかったかもしれませんが今思い返すといつもの場所と豪栄道は違ったなという思いがありましたか。

安易に左四つになってしまうというのはどうしてですか?稲川差されやすいというと変ですがどうしてもその形になりやすいというのが豪栄道にはありますね。 荒磯親方が今うなずきながら稲川親方の解説を聞いていました。 今場所の竜電との相撲辺りでも確かに左四つになって豪栄道が勝ったんですが。 荒磯僕はどっちかという意識が豪栄道は右を振り回しながら右を差してくる左四つを我慢するという。 荒磯我慢するということが遠藤には大事かなと思います左をですね。