大相撲名古屋場所 八日目 ▽ゲスト 吉田沙保里さん

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この番組のまとめ

大関として初めての優勝に向かって十三日目このときは終盤まで武蔵丸千代大海、朝青龍だったんですが十三日目が事実上の優勝決定戦でこのころは突き放す相撲が強かったんですよね。 吉田毎回できるものじゃないと思うのでここを倒せばという、ここがヤマ場たと思って船岡今から17年前、勝った千代大海とも交流がありますし敗れた朝青龍、その後の横綱とも交流があるということです。 船岡吉田沙保里さんが現役時代連勝記録ということでいいますと大変な記録を打ち立てていましたね。

ことし1月に現役を引退されましたレスリング女子の吉田沙保里さん、きょうは正面のゲストにお迎えしています。 船岡幕内前半の取組が始まります。 東は今場所返り入幕の琴勇輝5勝2敗です。 船岡前回は琴勇輝押し出しで勝っています。 船岡先場所1回対戦している両者炎鵬が鮮やかな展開を見せました。

船岡千代丸は全く踏み込めませんでした。 ほかの力士もまねしてきますから炎鵬はこれから終盤に向けて突っ張られても下から下から向かっていかないと船岡きょうは思ったほど体が動けなかったんでしょうかね。 船岡本来の目的を達成するための予備動作ですかね。 吉田炎鵬関はそういうこと使えればまた別の足の取り方ができるかもしれません。 場所前に稽古の取材に行ったときには右四つが得意の佐田の海ではありますが師匠の境川親方から左四つでもいい形が取れるんじゃないかと言われていましたね。

吉田さん、レスリングは相手をマットにつけることによって勝負をつけていきますが大相撲は足の裏以外の部分がついてしまうと勝負がついてしまいます。 もう1人鳴戸部屋の今野ですが前相撲の最後の取組で右膝をけがしてしまったということでできれば出世披露を受けたかったんだけれど残念がっていたという希望を持って大相撲の世界に入ってくる力士たちがいるんですよ。

舞の海栃煌山も吉田さんが言ったように頭をぐっと下げたことによって引かれた琴恵光は一瞬上体が上がりましたね。 船岡土俵は15尺4m55cmレスリングは9m土俵よりは大きくなります。 蛇の目の砂を引いてしまうと船岡相撲とレスリングの共通点は技では首投げから一本背負いとか外無双もあります。 吉田レスリングに関してはとにかく攻め続ける。 船岡舞の海さん攻めるという意味では貴源治が攻める相撲で新入幕です。

もう少し、じっくりと寄ってくれれば、押してくれれば大翔鵬も右からぐいぐいとすくい上げて若い力士三役経験豊富な妙義龍に力が通じなかったことによって学んでいってほしいと思うんですね。 ここから普通は少し投げを打って頭をつけたりするんですけれど恐らく千代大龍も船岡お互い肘を千代大龍も入れようとしています。 舞の海千代大龍ねらっていましたね。 舞の海ですから松鳳山とすれば千代大龍の体を預けてくる以上に早く体を開いて上手投げを打ってしまわなければいけなかったですね。

吉田仕掛けるタイミングという上手を再三切ろうと千代大龍がしていた切りにいくタイミングだったんで投げにいくそこを出られたと言っていました。 先場所が新入幕の場所で後半一気に白星を積み重ねて思った投げられたらいつでも出られるように準備をしていたと、笑顔でした。 ちょっと離れたところなんですけど船岡小兵の炎鵬対、先場所敗れている千代丸この一番ですね。

実は名古屋場所も直前まで本人は出場の意欲はあったんですがやっぱり状態を九重親方が見てまだ5割にも満たないということで今場所は休場を本人に伝えたということです。 吉田けがをしてしまうと私の後輩たちも肩を脱臼したり膝の前十字をやったり手術をしている選手が多くて半年間できなかったりするとマットに上がりたくてしょうがないんですがそこを耐えてリハビリをしっかりして痛めていない違う部分をしっかり鍛えて手術した部分はリハビリをしてという形で頑張っていますね。

船岡相手は朝乃山先場所の優勝力士。 朝乃山の1勝という成績が残っています。 舞の海ただ、朝乃山も船岡時間前のこの雰囲気が相撲ファンはたまらないと思うんですがね。 吉田ここではタオルが振られていますが今場所、2大関から白星をもぎ取っている朝乃山。 吉田あたりもよかったですね朝乃山は。 船岡3勝5敗であすからの後半戦を迎えます朝乃山。 レスリングで女子3つの金メダルを獲得している吉田沙保里さんをブルガリアの山の中で日本の選手たちと合宿をしたこともあるそうです。

吉田多少あんまり考えていませんでしたので相撲の場合は本当に一瞬なので押しが強くてもそれだけかわされたらということを考えたらどうするのかなと思ったんです。 船岡土俵詰まってはいましたがここからまた展開していくのが阿炎です。 船岡場所相撲という力士と稽古場横綱とかいろいろな相撲のことばがあります。 以前の吉田さんに取材でお話を伺ったときに心技体というのがあるとすれば心の部分を鍛えるのがいちばん大変なんだとおっしゃっていましたね。 でも、経験がさらに心を強くしてくれたので本場所にくると強いですね御嶽海は。

吉田毎日同じような流れですか。 船岡吉田さんも現役時代は朝練習ではとにかく大変だったと話されていましたね。 吉田朝は走ったりしてウエイトトレーニングをするんですが走るのが苦手だったんです。 吉田毎日続くと大変ですね。 船岡吉田さんが現役時代トレーニングを重ねているときに交流があったというのが横綱の白鵬です、ここまで7連勝。 吉田いろんな話になったんですが本当は東京オリンピックを目指してほしかった。

先場所はきょうの対戦相手押し倒し、高安が勝ちました。 吉田今はアドレナリンが出ているからどうかなので。 それと今場所1敗していますが取り口に厳しさがありますし何か今場所ねらっているようなそんな表情なんですチャンスなんです、高安は。 横綱大関の中でただ1人まだ優勝経験がありません。 舞の海相手がぶつかってきても下半身崩れませんね。 しかも吉田さん稽古場は本場所の勝負の場所と全く違うものですよね。 吉田本番の土俵というのは稽古しているときと感じ方が変わってくる場合がありますからね。

吉田さん、この緊張感の中で注目されている中で結果を残し続けるすごさどう感じますか。 吉田私は注目されればされるほど、うれしかったです。 吉田全部プラスに変えます私は。 吉田それって親方にきょう戦う相手が分かると作戦とか立てるんですかね。 吉田自分で考える力士もいます。 吉田横綱なのでまた修正してくると思います。 吉田さん、その中でも星を落とさないのが白鵬ですね。 舞の海王者の吉田さんには申し訳ないですが見ている人からするとこの辺りで白鵬に1敗くらいしてほしいんですよね。