永遠のニシパ 北海道と名付けた男 松浦武四郎

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この番組のまとめ

♪~明治維新の23年前武四郎は 初めてヤウンモシリ 蝦夷地に渡った。 松浦様は長崎から いらしたんでございますか?まずは 蝦夷地のことを知らねば国の守りも固められぬ。 この金で蝦夷地を知り尽くした案内人を探してくれ。 されど 手形は どうされますか?そのほうは蝦夷地で一二を争う商人であろう。 この蝦夷地にまでいらっしゃった松浦様への私どもの せん別にございます。 当時 樺太を 和人は「北蝦夷地」と呼び無理やり 力ずくで。

江戸に戻った武四郎は自分の目と足で確かめたヤウンモシリ 蝦夷地のありさまを書物として 次々と世に送り出した。 「松前公は 権勢を欲しいままにしその家臣 御用商人らは アイヌに対し酷使のうえ欺きだまし 財物を かすめ取りご公儀 御みずから 仁政をしかねば早晩 蝦夷地は滅び ひいては日本国滅亡の遠因となること必定。 松浦武四郎とやら 手形も有せず何ゆえあちこち旅することが できたのか…。

第一に 蝦夷地に古くから住むアイヌを味方にすること。 このたび 蝦夷地を幕府の御料所といたす。 蝦夷地も幕府の御料所になったのだ。 俺は蝦夷地を出て 広い和人の国を見る。 お前が蝦夷地を出るとコタンで眠るリセが悲しむな。 早速だが 新政府は蝦夷地の開拓を重要課題と考えておる。 まずは 蝦夷地に 新しい地名を付けねばならぬと思うておる。 蝦夷地の名を改めアイヌと日本人を平等に扱う政策をも立案せねばならぬと思うておる。

こうしてヤウンモシリ 蝦夷地は「北加伊道」と名付けられた。 松浦武四郎が新政府の役人となってほえておるそうじゃ。 東久世長官が 北海道に出立されたとはまことでございまするか?まことじゃ。 大久保は それがしに役名と官位を与えて利用するだけで北海道で仕事を任せるお気持ちはないのでございましょうか?知らん! ふん!開拓判官 松浦武四郎にございます。 北海道のことは東久世開拓使長官に任せてる。 大久保様… 大久保様 お待ちください!それがしを…それがしを一日も早く北海道へ。