また五島市玉之浦町幾久山の県道は順口橋付近で7メートルの崖崩れが起きていて通行止めとなっています。 さらに五島市富江町山手と玉之浦町上の平の間の市道でも崖崩れが起き通行止めとなっています。 また五島市中心部の国道384号線では午前7時6分に旧五島バスターミナルホテル前でおよそ60センチの道路陥没が見つかったということです。 すでに新上五島町では、360ミリの記録的な集中豪雨に見舞われております。 五島市24時間の雨量、353ミリ、小値賀空港で349ミリなどとなっております。
また、そのほかの福岡県、佐賀県、長崎県南部、北部、こういった地方でもきょう夕方から夜にかけて、気象台は、五島列島の各地に50年に一度の記録的な大雨となっている所があるという情報を、相次いで発表したのに続き、気象庁はきょう午前10時5分、対馬と五島の全域に大雨の特別警報を発表しました。
大雨特別警報が発表された地域は、長崎県の五島市、新上五島町、小値賀町、西海市の江島と平島、佐世保市の宇久地域、それに対馬市です。 避難勧告は5段階の警戒レベルのうち、警戒レベル4に当たる情報長崎県の五島地方と対馬地方は、記録的な集中豪雨に見舞われています。 次々に線状降水帯を、南から北に積乱雲が北上する形で長崎県の五島地方、対馬地方では、こういった線状降水帯で、猛烈な雨の降りやすい状況があと数時間、夕方にかけて続くおそれがあります。