舞台はクラゲ水族館。 この水族館をつくった立て役者が今回の主人公です。 ということで こちらのクラゲをメインに展示する加茂水族館は山形県の鶴岡市にあるんですね。 水族館を買い取ったのは東京にあるバリバリの民間企業。 隣県に大型水族館が次々にオープンしていました。 なんとか水族館と魚たちを守りたい。 経費削減のため ポンプや冷凍庫の電源をこまめに落とすほどお～ ラッコですか！そのころ 水族館業界では「ラッコを呼べば 必ず客が増える」という神話がありました。 私たちの最後の希望が水族館にやって来ました。
私は好き嫌い何もなかったんだけども…ＶＴＲにも アライグマなど出ていましたけれど他にも アカハナグマやミーアキャットも連れてきたそうです。 動物園とかだったらすごいなってなるけど水族館 やっぱ海のものを見に来てるから…結実ちゃん やめてあげて傷口にガンガン入ってくるの。 ここで加茂水族館の入館者数の推移をご紹介します。 で なんとですね お客さんが減ってガラガラだった時代に水族館に次々と謎の怪奇現象がよく起こっていたんですよ。 スナイロクラゲの繁殖に成功。
今思えば 資金不足で展示のスペースや内容は まだまだ貧相。 そしてですよ 神様ねクラゲも神様ではありましたけどももう一人の神様いましたよね。 仕事行くっていうと クラゲのとこ行って一生懸命やってる。 これが 試行錯誤の末完成させた…刺身！さらに 具にクラゲを混ぜた…そして「ナタデココ」ならぬ…１０種類ほどのメニューができました。 その一つが 無数のクラゲが一斉に漂う「群集美」です。 巨大水槽を買うには １，５００万円。 なんとか予算をもらい館内を改修し 巨大水槽を設置。
クラゲ触れるの いいな。 クラゲから大事なことを教わって私たちスタッフも一人前になれた気がしています。 トッピングがキャノンボールクラゲという種類のクラゲです。 クラゲ料理を出してからレストランの売り上げも４倍以上になったそうです。 そして クラゲに出会って やっぱりほんとに勝負するのは水の中の生き物で地元の足元にいたんですよな。 遠くばっかり見ていたけどもクラゲは足元に いっぱいいたしクラゲに出会ってみんな 教えられたんですよ。 すご～い！中には なんと１万匹のミズクラゲが漂っています。