佐賀北の川崎君、左投手ですけど変化球を低めに集めて打たせてとるピッチャー。 反対に神村学園の田中瞬太朗君はこちらもスライダースプリットをうまく低めに集めて打たせてとるピッチャー。 解説そのために両チームとも守備をしっかり鍛えてピッチャーが打たせてとるタイプだけにその守備を重点的に鍛えたとおっしゃっていましたね。 落ちるボールはチェンジアップとそれからスプリットフィンガードファストボール。 ここまではストレートを見せ球に変化球主体の配球ですね。
解説中村君に対しても３球投げましたね。 解説フォーク、スライダーフォークときましたね。 実況田中瞬太朗のフォームですが印象はどうでしょうか？解説ストレートも力があるのでこの辺りで１本、インコースのボール気味に投げてもいい感じがします。 解説セカンドランナーの中村君がホームに突っ込んできましたが非常にいい判断だったと思います。 大矢さん、対する神村学園はその得意のスライダーを振らないようにしたい。 解説低めのスライダーの見極めと逆にそれが浮いたときのバッティングが鍵を握ると思っています。
このフィルダースチョイスは神村学園にとってはチャンスですね。 実況ノーアウトランナー、一塁二塁です。 実況１回の裏神村学園のチャンス。 サードの悪送球で神村学園が１回に１点を先制しています。 実況右バッターの桑原に対してはストレートとスライダーのコンビネーション。 解説チェンジアップもあると聞いていますので得意のスライダーが外れました。 １回の裏、神村学園が１点を先制。 佐賀北高校としては大きなピンチになりました。 初回の大きなピンチになりました佐賀北高校。
実況打席には９番、ピッチャー田中瞬太朗です。 佐賀北高校の校歌です。 佐賀北高校です。 ピッチャーは神村学園、田中瞬太朗。 ３点を失った直後の佐賀北高校の攻撃２回表です。 ３点を失った佐賀北ですがここの攻撃の考え方はどうでしょう？解説江藤君はポイントゲッターになってるので。 実況ツーボールというカウントからスライダーを投げてきて。 実況ここまではすべてスライダーを投げているピッチャーの田中瞬太朗。 解説全部５球スライダー、カーブで最後にストレートということで解説左バッターが多いからですかね。
実況そして神村学園の打線のほうは１回から初球はすべて見送っています。 ３対０とリードの神村学園三者凡退ということにはさせませんでした。 理想的なバッティングですね。 実況神村学園は追加点のチャンス。 実況持っているボールとしてはチェンジアップもある川崎。 神村学園の追加点。 これも大矢さんがおっしゃるとおり変化球を引きつけて逆方向へ強いバッティング。 解説理想的なバッティング。 スライダーをしっかり引きつけて腰の据わったいいバッティングです。
佐賀北高校、サードの宮崎。 そして二塁ランナー神村学園の田中大陸。 実況田中大陸は口元を押さえています。 実況ダグアウトの奥に一度、下がります。 場内アナウンス神村学園のライト、田中大陸君が手当てをいたしております。 実況先ほどの接触したプレーですが守備妨害でアウトということになりました。 そして医療スタッフが三塁側ダグアウトに向かいました。 ここで給水タイムをとろうというところで田中大陸が出てきましたがやはり一度給水タイムをとりました。 佐賀北高校、初ヒットが出ました。
スタートする構えだけがありました佐賀北高校一塁ランナーの古川です。 それではこれから攻撃に入ります神村学園のアルプスの情報です。 実況ＯＢの思いを三塁側のアルプスから受け取っています神村学園の選手たちです。 大矢さん、神村学園は２００３年の創部ですから伝統としてはそれほど長いチームではありませんが。 実況創部２年でセンバツ準優勝がありました神村学園。 ランナー、三塁ですがキャッチャーの小野も左ピッチャー特有のクロスファイアー気味に入ってくるストレートでしたよね。
実況ノーアウトランナー、一塁です。 ここまで５イニングで佐賀北高校は先頭出塁が４回目。 実況ノーアウトランナー、一塁二塁。 解説右バッターにはスライダー。 実況ノーアウト一塁二塁。 背番号７をつけました高那選手が小田監督の指示をマウンドに伝えます。 解説あまりにも抑えようという気持ちが強すぎるとフォアボールになったりそういった力みにつながってしまうのでとにかく自分のピッチングをしっかりすることだと思います。 実況小田監督の指示がありました。
この回も先頭バッターの出塁はありません神村学園。 神村学園は１回に先頭バッターを出しましたがそのほかは先頭はすべてアウトになっています。 大矢さん中盤、試合の流れという点でいうと落ち着いてきたという見方でいいんでしょうか？解説徐々に徐々に川崎君も変化球主体ではありますが変化球でコントロールができるようになってきましたね。 実況これもチェンジアップですか。 神村学園のほうもね。 ５回を終了しました佐賀北対神村学園。 九州勢同士の対戦は神村学園がリードしています。
解説、大矢正成さんは東邦高校から法政大学社会人野球、ＪＲ東海では監督もお務めになられました。 実況試合が始まる前は佐賀北高校のほうは特に接戦のまま後半を迎えたいという話をしていました。 解説ただ、まだ４点差なので挽回するには十分な得点なので特にビッグイニングを作ると佐賀北にとっては非常にいい流れになると思います。 小田監督が田中について話していた話の中ではある程度キャッチャーが構えたコース高さにボールがくると守っている野手も今のようにしっかりキャッチャーが構えたところに投げていますよね。
解説まだ神村学園のほうが流れ的にはあると思いますがただ佐賀北のほうが打席で配球を読みながら対応してきていますよね。 実況６回裏リードしている神村学園は８番キャッチャー、松尾将太から。 ３点のリードはありますが２回までに５点を取って３回以降は得点がありません神村学園。 実況序盤までは神村学園。 ６回裏、神村学園は三者凡退に終わってその直後、まだ三者凡退がない佐賀北高校。 初めて三者凡退に抑えました神村学園の守りです。
大矢さん、そろそろ神村学園もなんとかしたいというところで上位ですね、この回は。 解説なんとか１点取れば大きく神村学園の流れになると思います。 実況中盤はどちらかというと佐賀北高校がペースを握る中で３点リードの神村学園。 実況序盤はスライダーに完全に絞ってきた神村学園がヒットを重ねて得点を連ねました。 キャプテンの小野がリードします、佐賀北高校。 神村学園に終盤の貴重な追加点。 初回の神村学園の３点も佐賀北高校の守りのミスが絡む得点でした。 貴重な追加点が神村学園に入っています。
大矢さん、残る６つのアウトをとられる前に５点を取らなければならない佐賀北ですから１番からの攻撃は大事ですね。 佐賀県勢としては６年ぶりの勝利を目指して佐賀北高校甲子園に乗り込んできました。 ベルト付近のああいうスプリットだったら実況１２年前、２００７年決勝は４対０から８回の大逆転。 解説どうしても目線が低めにいってしかもアウトコース寄りに目がいっているところを大逆転の初優勝以来の甲子園勝利はなりませんでした佐賀北。 １２年前と同じく大会初日に登場しました、佐賀北。
そして、５回に佐賀北が１点を取ってさらに６回に１点を取って佐賀北のほうは徐々にペースになりつつあるかなというところで、また７回に実況神村学園の小田監督が後半に守り負けないようにとそういったコメントを試合前にしていましたがそれぐらい、お互い手堅いチームだったという中佐賀北高校が守り負けてしまったというのが大矢さんのお話ですね。 ただ、神村学園の田中瞬太朗君が非常にいい投球をしましたよね今日は。
小田序盤は本当低めのスライダーを振らされずカウントをとりにくる浮いたボールをスイングできたんですが後半になるにつれて低めを振らされたのでもう１回ストライクゾーンをしっかり上げようという指示は出しました。 このあと第３試合富山の高岡商業と島根の石見智翠館このあと午後３時４５分今年１０年。 今日の第３試合の解説は関西大学から日本新薬でピッチャーとして活躍されました監督として都市対抗出場も経験されています前田正治さんでお伝えしてまいります。 その高岡商業と対します三塁側、島根の石見智翠館高校。
富山第一を下して３年連続の夏の甲子園に進出しました高岡商業。 中西高岡商業高校野球部主務の中西優斗です。 富山の高岡商業今年は攻撃力のチームということでそのチームスローガンにも今年のチームの特徴が表れています。 高岡商業、富山大会はご覧の３人のピッチャーがマウンドに上がりました。 荒井、堀、松代という３人のピッチャーで富山大会を勝ってきました高岡商業です。 今度は石見智翠館高校をご紹介してまいります。 津川石見智翠館高校の津川佳大です。 島根の石見智翠館高校。
１回表、高岡商業解説特に１球目思い切ったスイングをした中で次のボールですよね。 ３６歳の吉田真監督が率います高岡商業です。 １回表、富山の高岡商業先制のチャンスが広がっています。 ワンアウトランナー、二塁三塁。 解説特に、やはり迫広君は左打者に対しては変化球の低めワンアウトランナー、満塁。 １回の表、富山・高岡商業の攻撃。 ワンアウトランナー、満塁です。 １回の表富山の高岡商業の攻撃。 緊張する立ち上がりという中で先頭バッターセーフティーバント内野安打で出塁を許してそこから３つのフォアボール。
高岡商業のボールの見極め方そこへの対応のうまさという。 ２回の表富山の高岡商業の攻撃は７番のピッチャー、荒井から始まります。 １対０とリードする富山の高岡商業です。 前田さん、初回は高岡商業は１番の森田のセーフティーバントからチャンスを作って押し出しによる先制点となったんですが。 この回も得点なるか、高岡商業。 実況ここで高岡商業が攻撃のタイムを１つ使いました。 しかし２回表、高岡商業１番、森田のレフトポール直撃のツーランホームラン。
３点を追いかける石見智翠館です。 石見智翠館。 解説ショートを守る選手というのは大体、試合前に話を聞くと実況左バッターからすると右のサイドハンド荒井投手のアウトコースのボールはどうでしょうか打ちにくさはありますか。 石見智翠館高校です。 ２回まで終了して富山の高岡商業が３対０と石見智翠館をリードしています。 チェンジアップ、本当に迫広君しっかりと腕振っていますからバッターにとってはいやなボールですね。 石見智翠館の迫広です。 石見智翠館高校を率いるのは末光章朗監督。 ３点を追いかけます石見智翠館。
一塁側のアルプスは非常に女子の姿が多いというアルプスリポートでした。 先ほど、アルプスリポートでクラスメートから応援の声もありました。 いい当たりではありますがしっかり攻めているので実況蒸し暑さがある中うちわであおぎながらという一塁側アルプスの様子も見えました。 これから攻撃に入ります石見智翠館高校。 ノーアウトランナー、一塁。 解説ピッチャーがサイドスローということで盗塁とかランナーが動くことはどちらかというとしやすいほうですよね。 ノーアウトランナー、一塁。
前田さん、右のサイドハンドの荒井の投球内容を見ていますとストレートはシュートの軌道先ほどから私もセンター、センターと言うんですがよく、こういうタイプのピッチャーは逆方向というんですが右打者が今、荒井君に対してあまり右方向を狙うとアウトコースコントロールがいいのでボール球を振らされてしまうケースになるのでできるだけセンター方向を狙ったほうがいいと思います。 実況それと、時折投げてくる緩いボールにかなりタイミングを外されるシーンがここまで多い石見智翠館打線。
解説迫広君もこの回が大事だというふうに自分も思っているんだと思います。 実況まだここまで一塁ランナーを動かして機動力を使ってという攻撃は見せていない高岡商業です。 バッターランナーは一塁アウトでセカンドの関山愛瑠斗がさばきました。 解説変化球もストレートもしっかり見極めるような雰囲気のあるバッターですね。 解説ただ迫広君もランナーを出しても本当に冷静というんですか表情一つ変えずに淡々と投げ込んでいきますよね。 実況確かにランナーを背負ってダブルプレーでピンチをしのいだイニングもありました。
実況盗塁成功でツーアウトランナー、二塁三塁。 解説キャッチャーの中野君を信頼して、ああいうワンバウンドを投げてきてますが。 実況チェンジアップ低めの変化球を後ろにそらしていません。 ワンバウンドを投げ込めるのは本当にキャッチャーへの信頼それから迫広君の自信でしょうね。 ５回の裏まだヒットがありません島根の石見智翠館高校。 解説この荒井君のタイプであれば、左打者はなんとか右よりはヒットを打ちやすいと思いますので１年ですけど関山君がヒットを打って石見智翠館は勢いを得たいところですね。
実況ノーアウトランナー、一塁で７番のピッチャー、荒井です。 序盤はランナーを複数置いてダブルプレーで今日いずれもバントをきっちり決めてきている高岡商業。 実況フォアボールでワンアウトランナー、一塁二塁。 ただ、石見智翠館の先ほども映りましたが外野手の守備位置ですね。 ２回の表はツーアウトランナー、二塁で１番、森田。 このあと、ツーアウトランナー、二塁となってラストバッター迫広がファーストゴロで初得点はなりませんでした。
ワンアウトランナー、一塁二塁。 ３点を追う石見智翠館６回の裏の攻撃です。 徐々にランナーを出し始めていますね石見智翠館が。 解説今のボールの高さならこのカウントではバットは出さないで実況抜けたのを見て二塁ランナー、スタート。 ワンアウトランナー、満塁。 ６回の裏、石見智翠館。 石見智翠館にこの試合ついに１点が入りました。 実況石見智翠館の関山和高岡商業の石黒。 解説そういう面ではこの回の高岡商業の攻撃は大事だと思いますね。 解説石見智翠館とすれば解説ランナー出したところであまり気にせずというような。
解説送球ショートバウンドしたんですが関山君も見事反応しました。 実況空振り三振でツーアウトランナーなくなりました。 ツーアウト、ランナーなしからフォアボールをきっかけに得点です、７回表。 ここで石見智翠館はピッチャーが代わるようです。 日本新薬元監督前田正治さんの解説で前田さん、なかなか高岡商業はランナーを出しながらという状況で７回まできていたんですが４点が取れましたね。 解説ツーアウトランナーなしからですからね。 解説この石黒君も関山君がヒットを打った次の回に打っているんでね。
実況ここまで石見智翠館は４本のヒットを放っています。 高岡商業の皆さん３年連続２０回目の甲子園出場おめでとうございます。 実況高岡商業は、それが２人続けて出てくるということになります。 いい投球を見せた石見智翠館の２年生佐藤投手です。 ８回裏の石見智翠館高校は大阪の明星高校から関西大学社会人野球、日本新薬でピッチャーとして活躍されました前田正治さんの解説でお伝えしています。 前田さん、石見智翠館はこの回１番からですね。
１番から始まる６回に１点を取っている石見智翠館ですがこの８回の裏は関山愛瑠斗初球を打ってショートフライ。 二塁ランナー、三塁まわる！４対２！また差を２点に縮めました石見智翠館高校。 しかし８回の裏、石見智翠館高校３番の田中のセンター前タイムリーヒットで１点を返して、これで４対２。 実況前田さんのお話を伺いながら見ていますとやはりピッチャーというのはそのボールだけではなくてその前あるいは、その前一連のつながりというのがそして、石見智翠館高校はピッチャーが代わります。 石見智翠館高校は佐藤辰憲から左腕の名田。