第101回全国高校野球選手権大会 第11日

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この番組のまとめ

2回表、高岡商業の攻撃ワンアウト、ランナーなしで5番の藤井が打っていきました。 1回の裏、履正社は当たっている注目の先頭バッター桃谷にヒットが出ましたがあとが続かず、得点がありませんでした。 高岡商業の先発は右投げのサイドハンド荒井です。 杉本さん、強力な強力な履正社打線に対してどう勝つのかというのが大きなポイントとなりますが。 2回の裏、大阪・履正社先制のチャンスを作りました。

解説桃谷君はとにかくファーストストライクからどんどん出ていきますからね。 解説最後のボールはややインコースよりのボールだったんですけどもこの右打者に対してはインコースのボールを織り交ぜながらいくというのは大事なことでしょうね。 富山の高岡商業は去年に続いての3回戦進出です。 解説特に2回戦ではそういうピッチングができましたね。 1回戦は自分の野球人生の中でも最悪のピッチングだったというふうに言ってましたけどね。

去年は3回戦で大阪桐蔭春夏連覇のあの大阪桐蔭に3対1、僅差の接戦にはなりましたが解説左打者の頭付近に抜け始めると清水君調子を崩してくるんですけどしっかり投げきってますよ。 解説これはもちろんキャッチャーの野口君もストレートでできれば押したいんだけど抜けるボールが出てくるとそんなわけにはいかないと話していたんですがこれだけインコースアウトコースにストレートを投げ分けることができるとなかなかバッターも対処するの難しいですよ。

解説アウトコースのボールを使うんでしたら相手のエースを攻略しています。 第1打席ではこの強打者、井上最後はインコースのストレートで空振り三振を奪っているバッテリーです。 アウトコースのボールの見極めっていうのは3球続けましたから今のはボールはただ、スピードは非常に最後抜いていましたのでタイミング自体も井上君、ずれてましたね。 実況ただ、下位打線も強打者が並ぶ大阪の履正社打線です。 解説しかし、今のようなアウトコース低めのボールを余裕を持って見送られていますからね。

解説各打者がまだタイミングが合っていませんよね。 実況最少失点で切り抜けたい高岡商業の守りです。 7番キャプテン、野口の2点タイムリースリーベースヒット!センターから右方向のヒットが早くも7本目。 第1打席、やはりアウトコースのボール変化球、スライダーをヒットにしています。 一塁側に去年、チームをベスト16まで引っ張ったキャプテンの中村昂央さんが応援に来ています。 中村さんは去年の3回戦の大阪桐蔭戦初回に手の指を骨折しながらも戦い抜きました。

それではこれから攻撃に入ります大阪・履正社の履正社高校。 どんな気持ちで応援していますか?3回戦だけじゃなくてやっぱりそれも突破して履正社高校で初の甲子園優勝を成し遂げてほしいです。 つちやさんは1番の桃谷選手とクラスメートということで早速ヒットも1本打ちました。 剣道部が野球部に初めての3回戦突破に向けて実況さまざまな部活動が全国大会でも活躍している中で桃谷選手のクラスメートという話もありました。 解説桃谷君は、今のような低めのアウトコースのボールをすべてきっちり見送ってきますからね。

実況この緩い変化球スライダーやカーブなど緩いボールとはまだタイミングが合っていないという杉本さんのお話もあります。 実況インコースを意識的に続けた履正社としてはここで一気に主導権を握るチャンス。 スリーボールワンストライクでね。 解説頼るべきは100キロちょっとの変化球ですね。 解説ゆるいこのカーブっていうストライクは取れてるんですがスライダーがちょっと低めのワンバウンドするようなボールが多くなってきますね。

解説しかし、高岡商業は強肩ぞろいですね。 解説センターの森田君の位置のセンター前ヒットでしたら通常は、これ帰ってこれますよ。 解説各センター、ライトがノーバウンドでキャッチャーにかえしてくるんですけども肩のいい選手はノーバウンドが一番いいと思うんですよね。 ワンバウンドすればするほどキャッチャーとりにくくなりますから。 実況7番キャッチャーキャプテンの野口。 解説これはキャッチャーの石黒君も悩むリードになりますね。 解説なんとか高岡商業は踏みとどまっているという感じだと思うんですね。

3回表の高岡商業はワンアウトから8番、菅澤のこの当たりがツーベースヒットになります。 4回表の高岡商業はワンアウト、一塁、三塁となって5番の内倉がセンターへ犠牲フライ。 強打の履正社対する右サイドハンドの荒井という5回でしたけど前半だけで二桁安打5得点取っていますがここまでどうでしょうか。

北海道の札幌南高校から北海道教育大学札幌校選手時代には2000年に夏の甲子園出場がありましたがそのときも大阪勢を相手にPL学園に敗れる。 大阪桐蔭に敗れ、そしてことしは夏3回戦で再び大阪代表、今度は履正社と当たるという。 解説こういうところを高岡商業とすれば突きたいですよね。 実況井林は1回戦も2回戦も盗塁失敗があったんですけどもこの3回戦で決めてきました。 解説清水君、キャッチャーの実況このボールがいっている限りではあまり気にしなくていいですか。 実況追いかける高岡商業としてはチャンスになります。

実況ここで高岡商業が攻撃のタイムを1回使います。 解説正面に打球がいってしまいましたので高岡商業にとってはちょっとアンラッキーでしたね。 実況一塁ランナーの4番バッターの堀も可能性出てきましたね。 2点差というのは、いわゆるワンチャンスといいましてフォアボールでもエラーでもなんでもいいからランナーが1人出るとホームランで同点という可能性が出てくるんですよね。 ですから、最終回になってもとにかく2点差以内にくっついていればワンチャンスで同点のチャンスが生まれるということですので。

井上は1回戦霞ヶ浦高校戦以来のホームラン、この夏の甲子園2回目のホームランが出まして7対2、履正社がリードをさらに広げました。 これから7回富山・高岡商業ですが履正社はピッチャーが代わりました。 ピッチャーに代打が出ましたので高岡商業も次の回で8番のファースト、菅澤はきょう2本目のヒットになります。 解説しかし高岡商業の各打者はいずれもピンチヒッターの多賀君、菅澤君と初球から手を出してきていますよね。

解説代わりっぱなできちんと徹底できてるというころが高岡商業が2年連続ベスト16に残っているというところもあるんでしょうね。 解説恐らく、高岡商業各選手はストレート1本に絞ってますからね。 高岡商業キャプテンの森田にはきょうまだヒットがありません。 解説高岡商業とすれば点を取られたまた次の回ですのでここ1点でも2点でも返しておきたいですね。 素振りをずいぶんしてきましたから高岡商業は。 点を取られた直後の攻撃でしたが高岡商業、7回表は得点がありませんでした。

フォアボール、フォアボールデッドボール。 解説緩い変化球をひきつけて鋭く振りきりましたね。 ツーアウトをとってからフォアボールが2つデッドボール1つ。 井上が杉本さんおっしゃるように覚せいしてヒットを長打量産態勢に入ってきているようなそういう印象があります。 解説この甲子園にきていろんなピッチャーへの対応能力というのがさらに磨きがかかったそんな感じがしますよね。 解説しかし高岡商業の各打者は初球から振っていきますよね。 4番の堀が先発している選手の中では唯一、甲子園でまだヒットがありません。

一方で、高岡商業は犠牲フライ2本による2点。 7点差を追いかけて高岡商業9回表の攻撃へと入っていきます。 高岡商業も8本打ってはいるんですがタイムリーヒットがきょうはまだないというここまでの展開です。 9回表の富山・高岡商業の攻撃は6番から始まります。 解説やるべきことは岩崎君に代わってから高岡商業は、ただ一つストレートそれから甘く入ってくる高めの変化球。 実況履正社の14本に対して高岡商業も11本。 解説これだけ力のあるボールを投げる岩崎君から3イニングで高岡商業、すでにもう7本のヒットなんですよね。

実況ファーストストライクはかなりの割合で振ってくる高岡商業の各打線です。 初めての準々決勝履正社高校の校歌です。 一人一人のバッティングの打球の速さスイングの強さ。 そして、敗れはしましたがこの夏、2年連続でベスト16に入ったチームはこの高岡商業だけです。 履正社の14本に迫るヒット、初球から振っていくフルスイング。 敗れはしましたけども高岡商業の吉田監督に試合前に尋ねてみたんですね。

100キロのボールがあるとすれば130キロ以上のボールがないと緩急差っていうのはつかないと私は思ってるんですけどきょうは、ですからその緩急差がなかなかつきづらい中で苦しいピッチングだったと思いますね。 カーブで打ちとりたいという話がありましたけどもなかなかこのストレートも狙われて緩いボールに対してなんとか5回、6回はそれでしのげそうなところもやってきたんですけどもストレートのスピードがきょうは、やはりいつも以上になかったというところが非常に苦しいピッチングになったというふうに思いましたけど。

三塁側に和歌山代表智弁和歌山高校です。 まず、先攻、智弁和歌山高校です。 大会記録に並ぶ1イニング3本のホームランが出て突き放した、智弁和歌山。 智弁和歌山高校の先発オーダーです。 きょう、智弁和歌山との試合は強い相手と戦うことでワクワクしていると話をした、奥川が再び先発マウンドに上がります。 そして強力打線の智弁和歌山ですね。 実況まず、先攻が智弁和歌山ということで奥川対智弁和歌山打線からスタートしますね。 実況その智弁和歌山を奥川がどう抑えていくのか。

智弁和歌山打線は甘いボールは少ないと思うので確実にファウルを打たずにとらえていきたいと話もしていましたが。 解説非常に小林君の気持ちが入っているという中谷監督のことばもありましたけどもそういった意味では心技体、すべてが充実してこの試合に合わせてきたそういう形でしょうね。 解説今はストレートを中心に入ってきますけど今おっしゃったようにスライダー、それからツーシームスプリット細かい変化でバッターを外しているピッチングですね。 実況6月から本格的に使うようになったというツーシームそれからスプリット。

星稜高校としては先制点を取って奥川君のピッチング、いい形でストレートは星稜の各バッターを押し込んでますんでね。 解説低めのスライダーですね。 ストレートで押しこんでるだけあってそのあとのスライダーにジャストのタイミングになったとそういうバッティングでしたね。 実況これで、スライダーを続けていったあとストレート。 ただ、やはりスライダーを置きにいってる感じがあるんでピッチャーの小林君もしよければスライダーをきちっと腕を振ってワンバウンドになるぐらいのスライダーでもいいと思いますけどね。

きょうは先発メンバー9人を智弁和歌山は2人、入れ替えて本人もブルペンを見てますと多少力んでた部分もあったんでキャッチャーとの呼吸で変化球を交えてリラックスしながら入っていったそんな印象を受けましたね。 デッドボールで初めてランナーを出しました智弁和歌山2回の表の攻撃です。 解説智弁和歌山の勝負強さといいますか集中力ですね。 先制のランナーをどう進めてくるのか智弁和歌山高校です。 2回の表智弁和歌山高校ランナー出しましたが無得点、ノーヒットです。

ピッチャーのフィルダースチョイスが記録されました。 きょうはバッティングのいい今大会も当たっている8番、9番を置いている星稜打線です。 実況形を作ってラストバッター、キャプテンの山瀬に回しました。 解説非常に勝負強いバッターですからね。 解説山瀬君、試合によっては5番、6番を打つような打力もありますんでそういったところでここで9番に配置してきたというところはどういった形で出るかですね。 実況当たってしまいましたデッドボール、ワンアウト満塁になりました。 まだ甲子園今大会、ヒットがありません。

智弁和歌山高校ピンチをしのぎました。 星稜としては先制して1回戦、2回戦と同じ形を作りたかった2回の攻撃だったんですが智弁和歌山がそれをしのぎました。 特に奥川君はふだんと甘くきたボールを逃さずにしとめていきたいと話をしていた智弁和歌山打線ですがまだ一巡。 デッドボールのランナー1人いますが三振、ダブルプレーがありましてこれが9人目のバッター3回の攻撃、智弁和歌山です。 第2試合が智弁和歌山と星稜0対0、3回の裏、星稜の攻撃。

0対0、これから攻撃に移ります智弁和歌山高校のアルプスの様子を聞きましょう。 この「JOCK ROCK」どのタイミングで流すか決めているのは応援団の顧問のさかうえさんです。 そして「JOCK ROCK」を演奏する前には…。 「JOCK ROCK」いくぞ!元気よく声をかけます。 ここぞというときに思いっきりいきます!三塁側はこれからも打線を「JOCK ROCK」で後押ししていきます。 終盤に「JOCK ROCK」が流れる中での高めの今のボールはストレートじゃなかったでしょうか。

チャンステーマである「星稜コンバット」にこの回もつなげられるかどうか。 8番、9番という順番ではありますけどバッティングに期待している2人ですんでねそういった意味では林監督、理想的な攻撃采配ですよね。 8番、バッティングのいい大高がこれで今大会3試合続けてのヒット。 実況チャンステーマにつながる星稜高校の中でここで守備のタイムをとりました。

解説ただこういった展開ですからそういった意味では、矢田君左の上位打線の東海林君知田君といったところを意識しての登板ですよね。 実況春から急成長してきたというピッチャーで2回戦では先発して好投しました。 解説非常に曲がり幅の大きい左バッターの肩口からアウトコースいっぱいにキレていくボールですね。 解説非常に観察力といいますか感性が高いバッテリーですね。 今のはチェンジアップですか?解説チェンジアップですね。 実況スライダーがボールゾーンにいくボールでもバッターは振ってしまう。