♪~大丈夫ですか?大丈夫か? 息は できるか?なぜ あのような無謀なまねを?泳げもせぬのに!降りろと言われたので。 顔料も くれて馬場にも連れていってくれ 妓楼にもつきあってくれ私の望みを 全て かなえてくれました。 お嬢様夜も更けました。 兄上は 王ではない!大妃様は 王様の幼いころによく似ていると。 大妃様は 「お子だけは生かせ」と。 ウンソン大君は 違います。 ウンソン大君を使いチニャン大君をけん制し 必ずやお子を お守りします。 使用人も見ているし大妃様の お耳に入るわ。 使用人なら 心配ない。
王宮殿は 観光坊にあるので 若様…想うということですか?どうすれば よいのでしょう。 チョ・ヨギョンのような名高い妓生といえどもそなたの身分をもってすれば 手に入る。 一体 何が欲しいのだ?あ~… お嬢様。 お嬢様の お気持ちは分かりますけど…。 旦那様 夜も更けました。 大君様。 旦那様は もう お一人では ありません。 私が 旦那様を お支えします。 チャヒョン殿の部屋は どこだ?乗り込むのですか?それは いくら何でも…。 大君様。
たとえ 女真族との件がうまくいっても旦那様は まだ戻らぬのか?今日は 外で お泊まりだと…。 お宅の旦那様が 芝居の一座を呼んでくださるなんて。 「高句麗の王子 興安は 百済に忍び込むのだが」。 「王子の身でありながら 敵国の女人韓珠と 恋に落ちてしまったのだ」。 私を信じてくれるか?「王子様が 私に見せてくださったお心を信じます。 「王子様」。 「王子様」。 「ついていきます 王子様」。 「勇気ある女人 韓珠は想い人と共に 故郷を去るがのちに 高句麗の王妃となり 幸せに」。