そんなときはお肉を食べて、スタミナをつけてみませんか?東京・日比谷公園では、和牛を堪能できるイベントが開かれます。 それで山際寿一さんは長年、野生のゴリラを研究されていて、小説家はことばを使いますよね。 この今、写真出てるのが、屋久島でお話しされた、対談された2人のショットなんですけども、この東京とか京都とか、屋久島にまで、時と場所を変えて、何度も対談を重ねられていくんですね。 ゴリラとヒトっていうのは、私も親近感を覚えるって言いましたけど、同じヒト科なんですよね。
だから、それゆえにやっぱり相手が自分を裏切ったりとか、傷つけ川っぺりムコリッタ。 この主人公の設定も、高校生のときに唯一の家族である母親に捨てられた山ちゃんがその後、いろいろ仕事をするんですけど、詐欺の片棒を担いでしまい、刑務所に入り、服役して出所してくる。 その後に海辺の町の塩辛工場で働き始めるんですけども、その川沿いの、ハイツムコリッタという所で暮らし始めるんですね。 そのハイツムコリッタが主な舞台なんですけど。
なんか個人によってたぶん幸せってずいぶん違うんでしょうけど、山ちゃんって、本当、幸せというものに縁遠い人で、やっぱり家族に捨てられたという、非常に大きなトラウマでもあるし、やっぱりその後、他人を信じられるかっていうと、それもなかなか築けないんですね、関係性を。 養老孟司、柏木博・中川恵一著。