「NHKスペシャル TOKYOアスリート」。 入った入った入った…!見る者を感動させる「一本」がオリンピックの歴史を彩ってきた。 海外勢は ビッグデータを活用して2人の一本を取る柔道を封じようとしている。 乗り越えた先にあるのは柔道史上初 きょうだいでの金メダルだ。 互いに高め合いながら日本柔道に新たな歴史を刻もうとする2人に迫る。 本当に 投げて勝つ一本を取って勝つっていうのが日本柔道だと思ってるのでやってる僕自身も一本勝ちするとすばらしいと言ってくれるのでそこが魅力かなと…。
一二三は 試合会場を出ると すぐに父親に頼んで トレーニングを始めた。 一二三は 相手を担ぎ上げる足腰を鍛えるため 階段を駆け上がり重さ2キロ以上あるボールを投げて体幹の力を鍛えた。 一方の詩は 3歳年上の一二三の背中を追いかけて 5歳で柔道を始めた。 一方 一二三は「一本を取る柔道」を身につけようとひたむきに練習に励んでいた。 一二三と詩を小学校高学年から指導した。 一二三が大舞台で 次々と優勝し始めると詩を取り巻く環境も変わり始める。
まあね 野村さんの時でも前は 日本 フランス ロシアこの辺りが 大体強いとされてましたよね。 なぜ このような変化が起きているのかコロンビア代表の監督が日本人ということで私 直接 話を伺ってきました。 こちらがコロンビア代表の監督 早川憲幸さん。 国際柔道連盟のホームページ。 2013年から 国際大会の全試合の映像が公開されたのです。 日本の3倍以上 およそ60万の柔道人口を誇るフランス。 特徴を絞り込み 一本を取りに来る日本柔道を封じる手だてを探るといいます。
だから やっぱり…オリンピックが翌年に迫り代表選考レースがいよいよ本格化。 東京オリンピックに向け存在感を高めていた。 たった一つのオリンピック代表の座を巡る戦いは熾烈さを増していた。 ケガの治療のため1年以上 国際大会への出場を控えてきたケルメンディ。 満を持して今年の世界選手権に臨もうとしていた。 詩選手もこの世界選手権に挑むにあたって海外デビュー 国際デビューして…その中で評価はされてるけど……っていうところがあったんですよ。 舞台は 東京オリンピックと同じ…う~わ!足技からの背負い投げ。