パラ競泳世界選手権2019 第7日~ロンドン・アクアティクスセンターから中継〜

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この番組のまとめ

日本代表は今大会で金メダルをとれば東京パラリンピック出場が内定します。 知的障害のクラス山口尚秀選手と東海林大選手そして、視覚障害のクラスの木村敬一選手は4回目のパラリンピック出場を決めています。 舞台は ロンドンパラリンピックの会場となったロンドンのアクアティクスセンターです。

リオ大会直前の選考会では周囲の期待が重圧となり失速そんな彼を救ったのは父の勧めで始めた…東海林 大 笑顔で挑め!男子200m個人メドレー知的障害 SM14の決勝です。 あのリオデジャネイロ パラリンピックの直前は 選考会で力を発揮できずに代表に選ばれなかった東海林ですが。 その思いもあった東海林この世界選手権で見事な世界新記録での金メダル!では 東海林選手にお話伺います。 萩原さん 改めて 東海林選手のレースすばらしかったですね。

木村は3つの世界記録を持つ日本のエースエースの逆襲が始まった28歳で日体大の大学院に入学。 本当に 木村と2人で世界記録狙えるんじゃないかなと思ってます。 浮かび上がって…まず 手前から3人目の白いキャップのロシアのベロウソフが先頭争いです。 木村 富田 ベロウソフこの3人。 ベロウソフと富田が2位争いだ。 その差 広がった 木村先頭 富田2位。

そして 最後は木村が…リードを保って 1着でフィニッシュ。 しかも ワンツーフィニッシュですよ。 これが もう日本のブラインドのバタフライの強さっていうのを世界に示すことができたかなって思いますし今後も世界を引っ張っていけるようなレースを国内でも続けていきたいなと思ってます。 富田さんがクラスが S11になった時に木村選手は 既に 世界のトップスイマーとして君臨していてその木村選手と ワンツーフィニッシュ。

寺田さんも2012年のロンドンパラリンピックではこの木村と共にこのプールで 戦いました。 その木村がこの世界選手権で 今大会初めての金メダルとなりました。 あの時は 木村と日本身体障がい者水泳連盟の会長の河合選手がこのバタフライ 出てましたね。 富田宇宙は 今大会これが 初めてのメダルです。 男子100mバタフライ S11木村が金メダル。 この選手はリオデジャネイロ パラリンピックで自由形3冠を成し遂げた選手です。 今大会出場した3種目全てメダル獲得。 ズダノフも 今大会4つのメダルを取っています。

その鈴木についているのが1つ奥 白いキャップのロシアのズダノフ。 その鈴木 ズダノフ レスリーこの3人です。 そして その鈴木をしっかりと射程圏内に とらえながら泳いでいるのがロシアのズダノフ。 鈴木が 2分7秒852分7秒85!自己ベストよりも大幅に速いタイム!ただ ズダノフもしっかりと ついています。

いや もう まず 僕が出た時の…もちろん 僕は男子で出たんですけども混合と ちょっと そこは違うところあるんですが日本チームが 49ポイントのリレーでここに復活してくる国際舞台に立つっていうとこでもう まず 僕 ここで感無量です。 ポイント的には11の選手が 3人いますのでそういった意味では ちょっとビハインドを負ってはいるんですけども選手の絆ですね 引き継ぎのうまさをしっかり見せてほしいと思います。 男女混合視覚障害 400mリレー49ポイントの 各8チーム。

ウクライナ ブラジル ロシア 接戦です!石浦は 今 7位! 石浦 7位!ウクライナ出た! ウクライナ出た!ウクライナ 金メダル!石浦が7位でフィニッシュ!日本 4分16秒90!大会6日目の決勝レースが終わりました。 そして 知的障害のクラス SM14200m個人メドレー男子の東海林 大選手が 世界新記録 金メダルで東京パラリンピックの内定を決めました。 そして 中島選手 東海林選手 山口選手鈴木選手 内選手 山田選手 富田選手そして 最後のレースに成田選手が出場予定です。

東海林、上がってきた!東海林とダンの争い!タッチの差で金メダル、東海林!世界新記録での優勝!実況木村敬一、金メダル!富田は銀メダル!ワンツーフィニッシュ!萩原今日は応援団で頑張りますといっていましたね。 澤田同じ日に東海林大選手知的障害のクラス200m個人メドレーで金メダル。 澤田そして先ほど応援席に映っていた木村選手も東京パラリンピックを3人目として内定させました。 知的障害S14男子100mバタフライには中島選手そしてパラリンピック出場内定を決めている東海林選手と山口選手。

そういったところで今後日本チームがどういうふうに選手の強化をするのかも男子100m平泳ぎに登場する中村智太郎選手です。 これまで、パラリンピックで2個のメダルを獲得。 澤田中村選手今日午前中に行われた予選を全体の8位で通過しました。 三上中村選手100m平泳ぎを本命としてここに一本集中してきたと教えてくれたので真剣な表情にも注目して見守りたいです。 澤田その中村選手の決勝いよいよスタートです。 レースの解説はアテネパラリンピックの銅メダリスト杉内周作さんです。

日本の中村智太郎は今フィニッシュしまして8位となりました。 中村智太郎選手の持ちタイムからすると現実的なところでいうと23秒、ないし24秒辺りを狙ってくるかなと思っていたんですがその辺りを狙ってきてメダル争いにどうかっていうところだったのでちょっと何かがずれているのかな…。 実況地元イギリスのエレノア・シモンズ登場で大歓声。 ひじから先がない障害がある劉道敏ですがこの泳ぎはいかがですか?今、イギリスの地元サマーズニュートンこの2人で競っています。 実況劉道敏自身の世界記録更新なるか。

それにしても、劉道敏強かった!杉内さん、驚きの世界記録です。 実況前半は隣を泳ぐサマーズニュートンと競っていましたがそれでも43秒07なので世界記録、自身の記録よりも1秒半ぐらい速いんですね。 実況すばらしい世界記録で優勝しました20歳の劉道敏です。 ロシアのカリナが世界記録を持っています。 カリナ、サルゲルガリステオこの2人が競っています。 ほとんど差がなくスペインのサルゲルガリステオ。 カリナにサルゲルガリステオもしっかりついていく。 自身の世界記録には1秒8ほど及びませんでした、カリナ。

知的障害S14のクラス100mバタフライには東海林選手、中島選手そして山口選手の3選手が出場です。 中でも東海林選手は予選全体の2位で通過しました。 三上東海林選手ですが実はこの会場にお兄さんが応援に来ているんですよ。 澤田大会最終日で各選手いよいよスタートです。 実況オリンピックの競泳とは違ってパラリンピックの競泳では1つの国から3人の選手がエントリーできます。

そして、日本の東海林。 すでに東海林と山口は金メダルを獲得していますから来年のパラリンピック出場内定。 このレースにおいてまず東海林が金メダル争いイギリスのダンとの展開が予想されます。 実況世界記録のときは26秒21という記録ですが前半の入りは25秒56。 銅メダルが東海林。 昨日の200mの個人メドレーで東海林選手に敗れたことが相当、悔しかったそうなんです。 日本の東海林は銅メダル。 今大会、萩原さん日本はかなり派遣標準記録を高めに設定して世界と戦える選手に絞って派遣していますね。

萩原アップルゲート選手が本当に本命なんですが5レーンのシャバリナ選手も地元イギリスで自身の持つ世界記録への挑戦。 萩原やはりアップルゲート選手浮き上がりから泳ぎにつなげるところ上手ですね。 アップルゲートも29秒74でこれは自身の世界記録より速いペースで入ってきました。 1分3秒68世界新記録で金メダル!ロシアのシャバリナがつかみました!イギリスのアップルゲートは銀メダル。 萩原アップルゲート選手が上がってくるかなと思ったんですが最後まで力強いキックを打ち続けられましたね。

実況知的障害S14男子100mバタフライを泳いだ3人の選手へのインタビューでした。 日本知的障害者水泳連盟理事でシドニーオリンピック代表の萩原智子さんの解説でお伝えしました。 会場はまもなく男子50m平泳ぎ運動機能障害SB3の決勝です。 実況ロシアのズダノフそしてイタリアのモレッリリオの銅メダリスト、この辺りがライバルになりそうです。 今大会すべてのレースで結果を出してそして金メダルをとれば来年、東京パラリンピックの内定もという話を鈴木はしていました。 実況イタリアのモレッリが先頭。

出場全種目でメダル獲得。 世界新記録でイタリアのモレッリが金メダル。 続いては同じSB3運動機能障害女子50m平泳ぎの決勝です。 それで平泳ぎになると一般的には足で推進力を生む泳ぎになるので通常のSクラスとは別にSBクラスを設けてここで競技しています。 実況SB3女子50m平泳ぎの決勝です。 実況スミスは下半身に障害があります。 アメリカのリアン・スミス自己ベストが57秒62ですからアメリカ大陸記録も更新しての優勝。 ベルボワが銀メダルバージェが銅メダルという結果でした。

三上連日の戦いの中で鈴木選手の存在ってすごい選手にとって大きかったんじゃないかと思うんですが木村さん、その辺はどうですか?木村もちろん日本人が表彰台に上がるのは僕らにとって一番エネルギーになりますし鈴木さんが上がり続けてくれたのが今回、日本チームがこれだけメダルをとれている要因の1つだと思います。 澤田鈴木選手5種目に出場して5つのメダルを獲得しました。

木村この時点で出場の内定という形をいただけたことはすごくうれしいですししっかりと来年のこの瞬間にピークを合わせられるように準備をしたいですがただ、僕は4年前も同じ状況で内定という形をいただいていたんですけどそのときはプレッシャーに負けたのかすごく大きく変化していくパラリンピックを取り巻いている日本の環境に自分自身がついていけなかったかなという反省があるので実況イギリス・ロンドンで開催されていますパラ競泳の世界選手権。 レースの解説は、引き続きアテネパラリンピック銅メダリストの杉内周作さんです。

そして銀メダルはウズベキスタンのアスラノフ。 同じウズベキスタンのトルスンフジャエフが銅メダルです。 そして、今大会絶好調日本の辻内彩野が登場する視覚障害S13女子50m自由形決勝。 8レーンのウズベキスタンのミルゾヒドワから入場してきた。 日本記録の更新となればメダルの可能性も膨らんでくるんじゃないでしょうか。 実況僅かに自己記録にも日本の辻内はメダル1つを含むこのレースも5位という結果を残しました。

萩原来年に向けて金メダルのリース・ダン選手がどの種目でも日本選手のS14クラスのライバルになってくると私は思います。 澤田東海林大選手今大会2つ目のメダル獲得となりました。 先ほど行われた視覚障害S13のクラス50m自由形5位入賞を果たした辻内選手のインタビューです。 辻内選手です。 そんな辻内選手ですがやっぱり家族の存在が本当に大きいと教えてくれていて今回も、あるものを持ってきているのでご紹介します。 辻内選手の妹が手作りでお守りを作ってくれた。

スタートはばっちり決まりましたし辻内選手のいいところは体がよく浮いてお尻までもが浮いているような泳ぎなんですね。 三上辻内選手は視覚に障害のあるクラスの選手で見えにくくなって。 ロンドンのアクアティクスセンターは運動機能障害S7男子50m自由形の決勝。 世界記録は中国の選手が出した27秒35という、リオの金メダルのタイムがあります。 金メダル、世界新記録だ!27秒07!記録を破ったのはウクライナのトゥルソフ。 世界選手権初出場で世界新、金メダル。 初めての世界選手権。

パラリンピックのときに作られたロンドンのアクアティクスセンター。 実況今は、世界選手権が開催されているイギリスにトレーニングの場を移して来年の東京パラリンピックを銅メダルのロシアのズダノフにメダルが授与されてそして日本の鈴木です。 澤田運動機能障害SB350m平泳ぎ鈴木孝幸選手が今大会5つ目のメダルとなる銀メダル獲得でした。 その表彰式の様子をただ、ここは日本の主将として代表としてみんなを引っ張ってくれた鈴木選手なので2020年に向かってさらに日本代表を盛り上げてくれるんじゃないかと思いました。

萩原選手たちは予選から大声援があるとすごくテンションが上がるんです。 この50m自由形S9のクラスは激戦でして実は日本の山田拓朗リオの銅メダリストが今日、予選に挑んだんですが杉内さん、残念ながら決勝に残れませんでした。 ですから本当にタッチ差で山田選手、残念ながら予選敗退となりましたが本当にレベルの高いレースを見せてもらいました。 実況24秒00!世界新記録更新!杉内どの選手も強いんですがもう、1人だけ飛び抜けてました。

正直いいますと競争率、選手層も全体的に少ないのでどうしても突き抜けてしまうのとどの種目でもトップクラスに食い込んでこれるよということでいろんな種目にチャレンジするというところもあるので実況ベラルーシはこのイハル・ボキが澤田現在の招集所の様子です。 真ん中奥に見える赤色のジャージ黒のスイミングキャップが富田宇宙選手。 三上実はこの会場に富田宇宙選手のご両親が日本から駆けつけて応援に来てくれているんです。

澤田富田選手、大会6日目にメダルを獲得していますからこの勢いで大会最終日も皆さんどうぞお楽しみに見守ってください。 では、富田宇宙選手視覚障害S11のクラス男子400m自由形決勝です。 杉内まず富田選手は実は私と同じ障害なんです。 そして、こうして視覚障害の選手たちとともに棒を持ったスタッフと入っていますが彼ら、彼女たちはタッパーと呼ばれる人たちでそして、中国の華棟棟、20歳は4レーン、この辺りが富田のライバルになりそう。

そして日本の富田はオランダのドルスマンと競るようにして2秒5くらい差があります。 実況150から200にかけてでオランダのドルスマンが富田からリードを奪って富田は3位。 実況先頭はドルスマンに変わりました。 オランダのドルスマンが華棟棟をとらえた。 キックを入れてきた富田!ここから追い上げたい!先頭はオランダのドルスマン。 富田、最後の100mで一気に上げて自身の記録は更新しましたが金メダル獲得はなりませんでした。 オランダのドルスマンが自己記録を大幅に更新してのある程度、ためてましたか。

そのうえで、世界と戦ってさらに上を目指したときどうしようというのも富田選手、頭がいいので絶対考えていると思うのでまた来年の大会に向けて楽しみにしたいです。 来年に向けてどうつなげていきたいですか?富田まだまだ世界の選手も実力を上げてきていますしこの世界の舞台を感じたときにまだまだ僕ら、日本チームの力をつけていかなきゃいけない部分というのも個人としてもチームとしてもとても強く感じた大会になりましたのでここから一層、みんなで帯をもう一度、引き締めて直して努力する必要があるんじゃないかそう思っています。