桂文枝の演芸図鑑・選「市川猿之助 マギー審司 瀧川鯉昇」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

寛永というと私なんか思いつくのは「寛永三馬術」 ご存じでございますか?曲垣平九郎。 これ 水色のハンカチをどうやって黄色にするかっていうと僕の手の中に入れるだけでいいんです。 そして 今 完全に黄色に変わりました!ほら~ すごい!で 今日はですね これ ティッシュ。 ティッシュは難しい。 これ 白いティッシュですよね。 ティッシュです。 このティッシュに透明な液体です。 この透明の液体を白いティッシュにかけるだけでなんと 白いティッシュが…。

さあ といったわけで最後のマジックでございます。 最後はですねこういうトランプを使います。 こういうトランプです。 で トランプ引いてもらったり何か予言とか いろいろね僕のマジックはですね…。 はい といったわけで 最後のマジック大成功したところで僕のマジックショーは終わりたいと思います。 落語家の楽屋という所は私よりも もっとずっと人生から力の抜けた状態のやからが大勢集っている所でございます。 隣の八百屋で大八を借りて荷物は いっぺんに運ぼうっつったら自分のものは自分で運ぶ。

「道具箱」。 丈夫な長い釘を打てって命令があったからだから 家来としては ここにあった8寸ある かわら釘」。 「私 今日 ここの長屋へ引っ越しをしてきたんですよ」。 「いや 生きてるかなと思って様子見に来たんですけど」。 仏壇でガタガタガタ…たたかないで下さい 仏壇の…。 うわ~… 阿弥陀様の頭の上から釘が出ちゃってるね。 「お招きじゃなくてね仏壇 見てもらえますか?」。 「仏壇 見ていいですか?じゃあ お邪魔しまして… え~っと…。 ウッフフフ! ハハハハ!珍しい仏様ですね」。

しかし まあ 歌舞伎の方というのはお化粧も大変ですね。 一番多いのは早変わり 何役?芝居に織り込んでいって京の三条大橋で事件が起こりましてそれを解決しながら最後が お江戸の日本橋でっていう。 それで 歌舞伎は特にひとつき25日間興行昼夜休みなくやりますからまあ もちろん芸を磨くということも大事ですけど健康管理ということが。 やっぱ健康管理も芸のうちと。 特に歌舞伎の中でも。 今はね… やるようになりましたけどその当時は宙乗りとか 早変わりっていうのは専売特許みたいなもんだったんでね。