クローズアップ現代+▽【生出演】吉野彰氏ノーベル賞秘話を語る▽30分たっぷりと

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この番組のまとめ

これはどういうことなんでしょうか?吉野この言葉のとおりでねひらめきなんかも含めまして恐らく確率的に100万分の1ぐらいなんです。 これまた、それぞれどういう意味なんでしょう?吉野まず超現代史というのはまさに「超」とありますようにここ10年、20年ぐらいの歴史がどうだったかということをちゃんと理解すると未来が見えてきますよという意味なんです。 ですから10年、20年前から今現在を見るとその先が自然と見えますよというそういう意味合いです。

武田大きな被害を受けた災害現場でも吉野さんたちの開発されたリチウムイオン電池が人々の大きな助けになっている。 そんな吉野さんがリチウムイオン電池の研究を始めたのは1981年。 実は、それまでいくつか研究をしながらなかなかそれがうまくいかなくてようやくたどり着いたのがリチウムイオン電池の研究シーズだったわけですがその間はどうだったんですか?やはり、早く自分のテーマを見つけたいというような思いがおありだったんじゃないですか。

実は製品化したこのまさにリチウムイオン電池のこれは開発された当初のものですか?吉野当初に近いものですね。 武田その1つの例が先ほどVTRでもあったような当時「死の谷」の時期というのはほかの会社もリチウムイオン電池高性能な二次電池というものを開発しようとまさに、しのぎを削っていた時期なんですよね。

吉野さんの研究成果は宇宙開発でも。 国際宇宙ステーションでは太陽の光で発電した電気をリチウムイオン電池で蓄電。 企業で研究、開発にあたられましたが企業で、研究することのよさというのは今、改めてどういうふうにお感じになっているでしょう?吉野例えば大学の研究ではどちらかというと基礎研究で何か新しいものを見つけましょうというところで大体終わるわけですよね。 それは別にリチウムイオン電池だけでということをいっているわけじゃないんですが大きな変革でリチウムイオン電池が非常に大きな貢献をしましたねと。