NHKニュース7▽台風19号あす最接近へ・計画運休も相次ぎ決定

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この番組のまとめ

昭和33年の狩野川台風に匹敵する記録的な大雨となるおそれもあります。 予想外に大きかった台風22号は、伊豆方面には500ミリの豪雨を降らせ、空前の大被害を与えました。 この狩野川台風で1日に降った雨の量は、伊豆大島で419.2ミリ、東京の都心で371.9ミリに達しました。 昭和33年の狩野川台風のとき。 狩野川台風の写真ですか、これは。 東京都板橋区で、60年以上前、狩野川台風による被害を経験した人に話を聞くことができました。 ここ、東京・江戸川区でも、台風の接近を前に、対策が行われています。

市内全域の1万780世帯に東京都大島町は島内全域の4589世帯に避難勧告を出しました。 東京都は、英語や韓国語、ベトナム語など、9つの言語で台風関連の情報を発信していて、外国人観光客には、こうした情報を参考にしてほしいとしています。 では、気象情報担当の平野さんに今回の台風19号ですが、現在の非常に強い勢力を保ったまま、あす、東海から関東に接近し、上陸するおそれがあります。

一方、2審の仙台高等裁判所は、津波で犠牲になった人の遺族が自治体などを訴えた裁判で、震災前の防災対策の不備を理由に賠償を命じた判決は初めてでした。 これについて、市と県が上告していましたが、最高裁判所第1小法廷の山口厚裁判長は、過失があったと認めた2審の判断を維持したことで、今後、全国の教育現場の防災対策に影響を与えると見られます。