ニュース「台風19号」関連

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この番組のまとめ

それでは、長野県千曲川周辺の上空から中継です。 川から大量の水が流れ込んでいる千曲川流域、長野市穂保地区の上空です。 千曲川という大きな川でもこうしたから本来であれば、本当に広い範囲で河川水害というのが起きる結果となっていますが、やはり耐えられる水量というのを超えてしまったということが鬼怒川の堤防決壊を私もすぐに思い出したんですが、やはりこういったことが起きてしまったということでなかなか防ぐのは難しいですね。

また8都県の知事から運休など国民生活への大きな影響が続いておりますが一刻も早い回復に向けて関係機関、事業者が被害状況等の情報収集を行ってきております。 引き続き河川工学専門の早稲田大学理工学術院、関根正人教授、それから防災担当松本解説委員とお伝えしていきます。 阿武隈川でも各地で氾濫が起きたということでこちらもやはり、かなりの雨が降って耐えられなかったということですね。 大きく見て北から阿武隈川、それから蛇尾川、永野川、多摩川、そして先ほど映像があった千曲川例えば千曲川。

長野県を流れる千曲川、自衛隊の隊員がヘリコプターによる救助を続けています。 長野市穂保に近い長野市下駒沢にある長野県立総合リハビリテーションセンターでは、周辺が水につかり孤立状態になっているため消防に救助を求めています。 施設は停電しているということでセンターは救助されたあとの患者や入所者の受け入れ先も探して水中にコンクリート製のブロックを投入して水の勢いを弱める対策を行う予定だということです。

阿武隈川からおよそ1キロ離れたJR本宮駅周辺では、低い場所にある道路は道路標識の柱が、ほぼ水で隠れるくらいに冠水し近くにある避難所の人たちが心配そうに見守っていました。 現場では消防隊員がゴムボートに福島県郡山市によりますと、市内の小原田二丁目付近で阿武隈川の堤防にひび割れが生じ、水が漏れているのを市の職員が確認したということです。 福島県二本松市百目木では、昨夜10時過ぎ60代の男女2人が住宅の裏山の土砂崩れに巻き込まれ自衛隊などが捜索を行っています。

この地区にある特別養護老人ホーム川越キングス・ガーデンで高齢者などおよそ260人が取り残されているということで警察や消防がボートを使って救助活動を行っています。 長野県上田市を走るローカル線の上田電鉄によりますと、きょう今のところ立っていないということです。 長野県上田市を走るローカル線、上田電鉄によりますと現在も濁流が続いています。

福島県では阿武隈川以外にも河川の氾濫や土砂崩れなどが相次ぎました。 男性は、職場を離れて10分ほどあとに区役所に電話をかけ、車が水没した男性の行方が分からなくなっているほか白河市八竜神で土砂が住宅に流れ込み、女性1人と連絡が取れなくなっています。 宮城県南部の阿武隈川流域、一面に水がたまって道路が通れなくなっています。 消防によりますと宮城県角田市と丸森町では、高いレベル5にあたる氾濫発生情報を発表し、最大限の警戒を呼びかけています。

自衛隊の隊員がヘリコプターにまた新潟県によりますと阿賀野川は川の上流にあたる阿賀町で少なくとも10か所ほどから水が堤防を越えてあふれていると栃木県佐野市では市内を流れる秋山川が決壊して多くの住宅が浸水し、消防や自衛隊が救助活動にあたっています。 神奈川県ではきょう未明、相模原市緑区牧野で土砂崩れが起きて住宅に土砂が流入し、救出された女性が心肺停止で病院に搬送されたとしていましたが警察や消防によりますと、現場で死亡が確認されたということです。

ここまで長野市豊野地区の上空からお伝えしました。 住宅なんかも見えてきましたけれども、家によっては1階部分がもう浸水しているような状況も見て取れます。 長野県長野市の豊野地区です。 こちらの住宅、2階部分に人の姿が見えます。 この住宅も1階部分まで浸水しています。 住宅は1階部分が浸水しています。 1階部分まで住宅が浸水しています。 長野市豊野の上空でした。

大きな川は、この阿武隈川、秋山川、多摩川、そして今映像でご覧いただいている千曲川、阿賀野川ですね。 例えば、今映像でご覧いただいている千曲川なんですけれども、少し拡大していきますと、少なくともこの地域の6か所。 今のところ、この14の河川でこういう氾濫が起きていて、決ども、決壊が確認されているのは、千曲川の長野市の穂保と、栃木県佐野市の秋山川、ここで決壊が確認されています。

東北や関東甲信越などでは、1日から2日間の雨量が年間降水量の3割から4割に達し、関東甲信と東北で合わせて14に上っています。 そしてこのうち今、があるのは、青森県、岩手県、宮城県、福島県、新潟県、長野県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、神奈川県です。 また、神奈川県箱根町で、48時間に降った雨の量が1000ミリを超えるなど、東北や関東甲信越などでは、僅か1日から2日の雨量が、年間降水量の3割から4割に達する記録的な豪雨となりました。

では再び、河川工学が専門の早稲田大学理工学術院の関根正人教授、そして防災担当の松本解説委員とお伝えしていきます。 関根さん、今度はこの宮城・丸森町の様子をご覧いただいているんですけれども、改めてになりますが、この映像から読み解けるものは、特別ここがどうのというような特徴はないように思うんですけこれは河川工学的にはそうだというふうに説明できるところなんですけれども、やはりそういうことになってるというのが、今回確認できてるということになります。

関東甲信の川も、千曲川やそして信濃川、そのほか多摩川や久慈川が増水し、利根川水系もまだ増水している状態が続いています。 堤防が決壊した長野市穂保で、国土交通省北陸地方整備局は、さらなる堤防の決壊を防ぐために、決壊している場所にコンクリート製のブロックを投入する作業を始めました。 センターには病院と障害者の施設があり、病院に入院している38人と、障害者の施設に入所してい市内を流れる千曲川の堤防が決壊するおそれがあるということです。

午前9時40分には、国土交通省北上川下流河川事務所と、仙台管区気象台が、最も高いレベル5に当たる氾濫発生情報を発表し、です。 警察は家族4人が乗った車が川に転落したものと見て、福島県南相馬市の農地では、けさ早く、福島県二本松市百目木では昨夜10時過ぎ、60代の男女2人が、住宅の裏山の土砂崩れに巻き込まれ、自衛隊などが捜索を行っています。