偽りで 私を陥れる気か?偽り? ではなぜ 慌てて 世子様の護衛を変えた?そして 終生欲を抑えるのです。 今日も チニャン大君様に脅されたのですよね? 一日も早く世子様を 王位につかせるべきです。 チャヒョン殿と ウォルリョン君との縁談を 破談にしてください。 大君様が 女人を連れて帰ってきた?きっと事情があるはずよ。 大君様も男だ。 チニャン大君様の手下…あの尚宮の仕業です。 大君様。 やはり 女真族と手を組み一日も早く 政を正すようにとの進言を受け 即位式を早めることにした。
お嬢様! お嬢様!どうしたの?郡夫人様が お見えに。 チャヒョンに会っていけば?そうします。 よかったわね チャヒョン。 うまくいけば 大君様から さらなる褒美がある。 敵対勢力を 一度に片づけられる唯一の機会です。 ここが チャヒョン殿の部屋だ。 でしょ?中に入って見れば?長い間 大君様を支えてくれたそうね。 大君様! 大君様!しっかりなさってください。 おい 離せ! 大君様!大君様は 生きておられる! あ~!大君様!大君様! 離せ!あたしが助けた。 大君様。 大君様!どうか いつまでも お健やかに。
寸法が分かれば チマチョゴリも仕立ててあげたいんだけど。 大君様を守ってくれて。 私は 大君様がそれほど苦労したと知らずただ戻られたことを喜んで…。 必要なのは 所帯道具だけですね。 もう少し 待てば立派な祝言を挙げもっといい屋敷を用意できたのだが。 一日でも早く祝言を早めねばならぬ事情があるのだ。 大君様のそばに いられるなら。 大君様を お見送りさせてください。 お嬢様が どんなお気持ちか分かるような分かんないような… ですけど。 これから 大君様のおそばにいるのはお嬢様です。