クローズアップ現代+「【何が?】河川氾濫新たなリスクあらわに予想外の水位上昇」

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この番組のまとめ

堤防が決壊した長野県千曲川。 千曲川の決壊はどのように起きたのか。 千曲川の流域圏です。 このエリアに降った雨は支流をたどり千曲川へと流れ込みます。 本流の千曲川へと流れ込んでいく様子が分かります。 千曲川と降水量の推移です。 自宅は千曲川からおよそ1.5km。 すでに千曲川で決壊が起きていたことは知らず天候もよかったため大丈夫だと考えたのです。 すぐ近くを流れる支流が千曲川から押し寄せた水であふれ出していたのです。 宮本さんは地球温暖化の影響で今後、こうした台風の発生が増えると考えています。

藤島まず、1級河川と呼ばれる規模の大きな川が同時多発的に氾濫や決壊が起きたということです。 武田しかもその下流域では高い水位が長時間続くという現象もありました。 二瓶多くの河川で洪水氾濫が起こったわけですが基本的に川の水位が高い状態が長い間続いたということがあれだけの広域の氾濫を引き起こしたのではないかと思いますね。 そのため、雨の降り方が変わっているわけですがその影響が洪水のときの川の水位の増加近年増加している傾向が見えていまして結果としてこのような洪水氾濫が全国各地で増えてきているのかなと思います。

残る200万人以上の方は離れた自治体に避難をするかマンションなどであれば上の階にとどまるという厳しい選択を迫られることになっています。 これまでになく広範囲にわたる今回の災害ですが藤島さん、避難生活そして、後片付けも非常に長期化することも考えられますね。 そのうえで差し迫った危機としては避難生活中に亡くなってしまう災害関連死の問題です。 具体的には、食事、水分補給をしっかり取れるようにすることそれから、生活環境の改善ですね。