クローズアップ現代+「徹底討論!それでも必要?一般病院の“身体拘束”」

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この番組のまとめ

武田超高齢社会を迎える今身体拘束とどう向き合えばいいのか。 武田一番、減らせない理由というのはどういうことなんですか?看護師は患者さんを24時間見ているのとあと、多重業務といいましてほかにも業務に追われてましてほかの業務をしながらまた、ほかの重症な患者さんを見ながら危険のある患者さんを集中して見るっていうことは難しいのでやはり身体拘束という手段を使わざるを得ないことが多いです。 私は准看護師なんですけどもやっぱり、身体拘束を選ばないと患者さんの命を守れないという状況が多くありました。

患者さんが歩いて転んだりした場合看護師の責任を問われることが多くて。 私たちの病院もはじめから身体拘束がなかったわけではなくてかつてあった身体拘束をいろんな工夫をしてみんなで減らしてきたというような歴史がありますので49人に対して夜間、看護師さんが2名と看護師さんをサポートするケアの方が1人で見ています。

高齢社会なので、老老介護息子さん、娘さんとかが高齢だったりとかするわけでそこの協力が得られないっていうのも看護師としては苦しいところですね。 ご家族も、いろんな意見を持ってると思うんですけど社会的な風潮が、訴訟とか事故を起こしたスタッフとか病院が敵みたいな悪みたいなところがあるからなかなかなくならないんじゃないかなって。 当然、看護教育もそういう教育はされてないしという意味でまだまだ教育のレベルで今の高齢社会に対応するような教育が追いついていない。