天皇陛下は即位を内外に宣言される即位礼正殿の儀で国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての務めを果たすことを誓いますと述べられました。 さあ、ここで、その即位の礼、即位礼正殿の儀に参列をした関東学院大学教授の君塚直隆さんにお越しいただきました。 天皇陛下が笏を侍従に渡されました。 天皇陛下が小田野侍従長から天皇陛下のおことばです。 天皇陛下が侍従に預けた笏を受け取られました。
皇后さまは、ことし5月に天皇陛下とともに国賓として来日したアメリカのトランプ大統領夫妻を歓迎する行事に臨まれました。 また、皇后さまは、5月以降、天皇陛下とともに皇位継承に関連する儀式に臨まれてきました。 即位礼正殿の儀に参列された、関東学院大学教授の君塚直隆さんです。 これは黄櫨染御袍、それから、十二単で、即位礼正殿の儀で着用されていたお姿ですね。
これが江戸時代の明正天皇の即位礼のときの様子なんですけれども、ご覧いただきますと、例えば、ここの旗も、万歳は今と一緒ですが、するという形になります。 つまり、君主が即位する即位礼にかつては中国のあり方、そして、近代以降はヨーロッパのやり方というような最先端の文化をどんどん導入して、それによって伝統を再生していくというそういう試みが歴史上、何度も行われて、それによっていわば、即位礼というものが継続されてきたということが言えると思いますね。
秋山川の堤防の決壊で被害が出た栃木県佐野市では、地元のラーメン店が、名物の佐野ラーメンを無料で振る舞いました。 きょうは地元のボランティアの皆さんがつくった、そしてまた夕方になってこちらに戻ってくる方が多くいます。 こういうのは初めての体験なんで、何とも言いづらいんだけど、皆さん、市の方もボランティアの方も、大変よくしていただいてます。 今はボランティアの皆さんがこのすいません。
天皇皇后両陛下も、外国への公式訪問を途中で切り上げて帰国し、2か月連続で被災地を見舞われました。