ひるまえほっと ~関東〜

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この番組のまとめ

プロナチュラリストの佐々木洋さんが、東京近辺で見られる野生動物の謎の行動に迫ってきました。 プロナチュラリストの佐々木洋さんです。 さあ、佐々木さん、東京近辺も野生動物がたくさんいるんだそうですね。 え?犯人?道路に貝殻、なんかのいたずらとかなんかじゃないんですか?気になりますよね。 小泉さんの案内で、いざ東京湾近くの現場へ。 やって来たのは、ハシボソガラスというカラスです。 ホンビノスガイをつついてますね。 ホンビノスガイはカラスの食べ物になっていたんですね。

東京の街なかに暮らす、アブラコウモリなんですね。 空を飛んでる黒いもの、これ、全部コウモリなんですよ。 近所の川でよくコウモリの姿を見るという情報をくれたのは、杉並区の宮原楓斗くんです。 それはコウモリの奇妙な飛び方。 実はこうやって、口から超音波を出して、周りの様子をうかがっているんですね。 口から超音波?超音波を出した、自分が出した超音波で何かがぶつかって跳ね返ってくるこの長さ、これで暗い所でも周りの様子や獲物の位置が分かるんですね。

アブラコウモリは頭から尾の先まで、僅か5センチほど。 こんな小さいんですか?アブラコウモリは小さな隙間に隠れて昼を過ごしているんですけども、ねぐらに使うのは、建物の隙間など、人工物が多いですね。 身を隠せる人工物が多く、狩りの場である水辺も豊富な東京は、アブラコウモリの理想の住みかなのかもしれません。 これから、秋から冬の時期っていうのは、コウモリはどうなっていくんですか?寒くなると、本来は冬眠するんですね、春まで。