NHKニュース おはよう日本▼高瀬キャスターが台風19号の被災地へ

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この番組のまとめ

台風19号の豪雨災害から、きょうで1か月になる、宮城県丸森町の上空です。 東日本や東北を中心に、浸水の範囲は、去年の西日本豪雨を超え、国は対策の見直しを迫られています。 1つの台風によるものとしては、記録が残る昭和57年以降、最も多くなりましたが、被害が起きた場所が土砂災害の警戒区域に指定されていなかったケースも。 中小企業関係の被害も、総額4767億円に上り、東日本大震災以降では最大の規模となっています。 今後の気候変動によっては、今回のように豪雨災害が頻発し、広域かつ激甚化するという指摘も出ています。

長野市内では、県内で最も多い3620棟の住宅が被害を受け、今もおよそ700人が、避難所での生活を余儀なくされています。 私たちが長野市内の被災者およそ150人に行ったアンケートです。 長野市赤沼のりんご農家、高見澤利夫さん72歳です。 成田さんは地域に残るという決意が強いこともあって、被災後、早い段階からボランティアなどの力も借りて、りんご畑の復旧作業を進めています。

この二重被災は、石巻市だけでなく、気象庁などはかなり前の時点から警戒を呼びかけていました。 大雨特別警報が発表された13都県の住民を対象に、専門家がインターネットでアンケートを行いました。 しかしアンケートでは、6割近くの人が、大雨の特別警報が解除されたあと、川が氾濫して浸水被害が起きたりしました。 最高の結果を残し、来年の東京パラリンピックに内定しました。 きょうは朝までちょっと雷雨の所ありますが、日中は全国的に晴れてきそうです。 予想最高気温見てみましょう。