NHKスペシャル 東京リボーン 第3集「輸送革命 果てなき欲望との闘い」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

海底で待ち受けているのは東京湾独特の濁りとの闘い。 SFコミック「AKIRA」のシンボルキャラクターと共にネオ東京の誕生を目撃する。 これを 東京湾の海底に沈めるという前代未聞の工事である。 この巨大沈埋函の沈め方には海の工事ならではの仕掛けがある。 沈埋函の内部にはバラストタンクと呼ばれる巨大な水槽がある。 現在 東京港には 大井埠頭など4つのターミナルがあるがそれでも足りない。 そこで 2020年春東京港の南端にY2と呼ばれる新たなコンテナターミナルを稼働させる。

海外依存と多品種少量生産が東京港を パンク寸前の事態に追い込んでいる。 東京港はまるで血液を体中に送り出す心臓であるかのようだ。 東京港を パンク寸前のところで食い止めているのが職人の熟練の技である。 東京港では 年間457万個相当のコンテナを210人のガンマンで取り扱う。 いつでも食えるお握りや弁当を誰が作り 誰が運んでいるのか考えたことあるか?そんなに24時間食いたいか?はやりの服が すぐに着たいか?一つ間違えば 東京港という心臓から血液が流れなくなるような事態が起こるかもしれない。

これまで羽田空港には海側からしか着陸できなかった。 都心方面の上空はアメリカ軍が管轄する横田空域。 しかし BとDの滑走路に着陸する航空機があった場合AとCでは 離陸を待機せざるをえず時間のロスが生じていた。 都心からの新たなルートを活用すると着陸も離陸もAとCの滑走路で可能となる。 じゃあ パネルさん…海とは違い 新宿 渋谷など超高層ビルが立ち並ぶ都心上空の新ルート。 金属片が詰まっていたのはシールドマシンが掘った土を地上へ送り出す 排泥システム。 最終函は 難易度が格段に増す。