第８回中日韓首脳会議を主催いたしました。 われわれは共に政治的な信頼性を強め、戦略的、そして長期的な観点から、中日韓の協力というものを認め、そして歴史をしっかり認識し、そして相手の発展というものをみずからの利益として捉え、絶えず共通利益を広げていこうという話をしました。 中日韓の協力だけでなく、なおかつ東アジアというものも認識した形で、そしてアジア太平洋を焦点にし、自由貿易を維持するというのは中国、われわれだけではなく、多国間主義に意義があり、世界の平和にも意義があります。
教育、衛生保健、高齢者対応などの分野において、日本、韓国と経済協力を強めていきたい、中国の大きな市場のポテンシャルを掘り出していきたいと思っていさらに消費の分野においての選択というのも、２０２０年を中日韓の科学技術のイノベーション、協力の年という形に提唱したいと、中国側は思っております。 国際社会と共に政治的な方法でこの朝鮮半島問題を解決したいと思っておりますし、そして半島の、そして地域の恒久的な治安のよさを保ちたいと思っております。
この２０年の間に、環境、文化、観光、農業、保険、財務、防災等、さまざまな分野において、日中韓協力が進展しました。 特に私からは、わが国が議長を務めたＧ２０大阪サミットでの合意内容を３か国が私から特に３つのＥということで、エンバイロメンタルプロブレム・私から活力ある健康的な高齢社会を実現することの重要性を述べ、両国からの理解を得ました。