NHKスペシャル選「香川照之の昆虫“やばいぜ!”」

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この番組のまとめ

僕はね 今はしがない俳優という仕事に従事させていただいてますが…少年時代から 昆虫を追い求めそして 学んできた!そう 昆虫愛と共に生きる男!今回 そのカマキリ先生が飛行機で およそ20時間かけて向かったのは…。 さあ…ここは どこ?そして 天気は何?え~…コスタリカで カマキリ先生はどんな昆虫を狙うのか?モルフォですよ! モルフォ!チョウチョ?チョウチョ。 うま~い! すご〜い!さあ 何だか分かりますか?プラチナコガネですね ご存じ!輝く青いはねを持つモルフォチョウに丸い胸が特徴の マルムネカマキリ。

分かる?え~ 何これ?もう一度 見てみよう!木を確認して通り過ぎる カマキリ先生。 ここで カマキリ先生が本領発揮!もう 上に上がってんの。 ほらほらほら!あれか!ほんとだ!うわ~ これ 分かんない!この丸い胸の形はカマキリ先生がターゲットに挙げていたあのマルムネカマキリに間違いない!しかし 木の高い場所にいるため網が届かない。 捕まえられなかったが狙っていたマルムネカマキリに出会うことができた。 しかし 昆虫探しをやめないカマキリ先生。

カマキリ先生が 次に向かったのは山を越え 太平洋側に一度抜け再び山を登ったカマキリ先生がなんとしても捕まえたいと言っていたあのプラチナコガネがいるコスタリカでも数少ない地域だ。 続いて発見したのはシルバーのプラチナコガネ。 今回 一番のターゲットだったプラチナコガネ。 ウォ~!いきますよ これ!野生の巨大なカブトムシ。 「あらやだ プラチナコガネよ」。 「今 はやりのプラチナコガネなの?」。 えっ!?コスタリカには環境が いっぱいあるんですね。 えっ カマキリだけで?カマキリが。

すっげえ~!エレファスゾウカブトの力強さに圧倒されていたカマキリ先生。 えっ?食堂の庭先に生える 1本の小さな木に10ぴきものエレファスゾウカブトが群がっている。 え~っ!?エレファスゾウカブトがこれほど集団でいることは通常では ありえない。 まあ エサとなる…エレファスゾウカブトはマメ科の木を自分で削りそこから出てくる樹液をなめて生きている。 ここに エレファスゾウカブトたちが集中したのではないかというのだ。

世界中の昆虫減少の論文を検証したシドニー大学の研究者が驚きの数字を導き出した。 私たちが着る服その原料になる植物や家畜なども昆虫に支えられている。 しかし 昆虫は 地球上に誕生してからおよそ4億年の歴史を持つ。 その たくましい生命力を教えてくれるのが…数千キロを移動する…このチョウは幼虫の食べ物が豊富なアメリカ北部で育つとはるか南のメキシコで冬を過ごしまた戻ってくる。 実は オオカバマダラは試練にさらされている。 オオカバマダラの個体数が80%も減少したという報告もある。