さわやか自然百景「新春特集 美しき色彩の国 日本」

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この番組のまとめ

自然界の「赤」を求め北海道 屈斜路湖を訪ねるのは…秋のひとときだけ燃えるような輝きを放つ赤と出会います。 うわわわ すごい!いや~…清流 高知県仁淀川を訪ねるのは…そして 元乃木坂46の伊藤かりんさんが向かったのは広島県 宮島。 俳優の高橋克実さんつかの間の輝きを放つという特別な赤を求め屈斜路湖を訪ねました。 ここ屈斜路湖でも屈斜路湖ならではの赤っていうのがあるらしいんで ちょっと楽しみです。 雄大な屈斜路湖の自然を満喫する高橋さん。 ヒメマスが赤くなるカギを握るのがこの動物プランクトン。

ヒメマスは 大きく強いオスほど体の色が濃くなるのです。 ヒメマスに関しては赤ければ赤いほどいいよという。 しかし ヒメマスの赤は ここで終わりを迎えたわけではありません。 アキアカネの群れが田んぼに現れました。 真っ赤に染まったアキアカネ。 アキアカネは…夕焼け空を例えるのにもよく使われる 濃い赤色です。 ヒメマスは海に下りなかった「ベニ」ザケつまり…「くれない」とも呼ばれるひときわ鮮やかな赤です。 伝統色の名前の多くはその色を持つ自然物に由来します。 今回 厳島神社の鳥居は残念ながら工事中。

今回の旅の目的は常磐色の秘密をひもとくこと。 他の植物が色を失う冬にあっても照葉樹は緑色。 今や 手付かずの照葉樹林は日本の国土の僅か1.6%にまで激減。 その結果 手付かずの常磐色を今に伝える貴重な森となっているのです。 しかし なぜ葉緑素は緑の光をはね返すのか?緑の光を全て吸収すると葉が焼けてしまうため光合成から生まれるのは動物が自分では作り出すことのできない2つの物質。 1991年雲仙普賢岳の噴火ではすさまじい火砕流が広大な森をのみ込みました。

仲間とのコミュニケーションや身を守る時などに使われるというホタルイカの光。 こちらはソラスズメダイ。 ソラスズメダイの幼魚。 ここは高知県 仁淀川。 なんてこう自然が精妙にできているんだ自然の青って すごくきれいだな水先案内人は…どうもこんにちは。 高橋さん?今日ご案内する 案内役の高橋です。 ですから自然界に存在してる青っていうのは非常に貴重な 生命を象徴するような生命の この移ろいやすさというかある意味 はかなさを象徴してるような色じゃないかなと感じます。